『UNCERTAINTY』 （無常）
「ピンチはチャンス、無常は憐れみに出会えるための道しるべ」
無常である…
「えっ、なんで…こんな理不尽なことが…」
という事が起きてしまう事が浮世である
嘆くことはある
ため息をつくことも…
途方にくれることもある
涙することも…
理想と現実の狭間で没頭と葛藤を繰り返しながら
思い通りにならない現実と向き合い合わされ
人は矛盾な思いに浸っている
しかしその矛盾、また無常と思える出来事をとおして
「生きる」とは一体どういうことなのかと
問われているのである
V.フランクルは
「人生、それ自体に何かがあるのではなく
人生はあなたが何かをする機会なのだ」
と語っている
人生に人生の意味を問うてはならない
人生があなたに人生の意味を問うているのである
生きるということは問われていることであり
生きるということはその問いに答えていく責任が
あなたにあるということなのだ
昨日も今日もとこしえに変わらない魂のROCKERは
「わたしが来たのはあなたが命を得、
またそれを豊かに保つためです
わたしはよみがえるであり命です
わたしを信じるものは死んでも生きます
また生きていてわたしを信じるものは
決して死ぬことがありません」
と謳っている
またパウロは
「生きることはキリスト（JESUS)
死ぬことは益です
わたしにとって苦しみに会ったことは
良いことでした
それによりわたしを愛し共にいてくれる存在がいることを
知ることができました」
と語っている
THE BIBLEには
「今日が救いの日
また今が恵の時」とある
あなたが今生き動き存在しているのは
命の源である大いなる存在のおかげなのだ
「全て息のある者は
主（大いなる方）をほめたたえよ」
とあるが
どんなことがあなたの身の上に起ころうとも…
それがあなたの失敗だとしても…
また不条理な出来事であっても…
今、あなたに命を与えている方は
必ず万事を益に変えてくれることを
忘れないように…
生きるということは
生かされている事であり
命を与えている方があなたと共に…
あなたの中にいると言う事である
今日と言う日があなたに存在価値を与えてくれる方の慈しみを
味わえる日となりますように…
「失望するがゆえに人は生きる意義を見い出す」
2019 .11.21
アーサー・ホーランド
