『YOU ARE YOU』 （あなたはあなた）
「人は人。あなたはあなた。あなた以外にあなたはいない。」
優等生、また劣等生、とレッテルを貼ってもたかが学校での教育の基準でしかない。
勉強ができるできないといったところで、枠にはまった文部首の
マニュアル教育制度にしか過ぎない。
「生きる」、ということは
学問をとおして知識を得ることよりも
己の中にある情熱を
ときめきと直感によって
どれだけ自らが感じ、
その燃え上がる…マグマなるエネルギーである…豊かの命を…
今日の今のこの瞬間に放っていくことができるかである。
成績や結果、また数値や点数で人の存在価値など測れるわけがない。
組織には伝統や歴史や習わしがあるが、それらは人の徳を高めるとは限らない。
カントは
「物や事には価値があるが、人には尊厳というものがある。
人は決して目的の手段になってはいけない。」
と謳っている。
我々が生活する浮世は浮いては沈み、また沈んでは浮くという
不安定な土台の上に成り立っている。
政治や価値観はその時代を反映している。
世の常識はいずれ変わっていく…
格差社会や差別、また偏見は無くならないものと思った方がいい…
悪賢く、要領のいい者は、カメレオンのように七変幻（ななへんげ）し、
したたか者はいい思いをし、真面目な者は日の目を見ずに取り残される
社会である。
それでもOKである。
地位や名誉やお金はエゴを満たせるかもしれないが、
己が今生きているという喜びを
心の中に感じるのとは違う。
人と比べる事はない。あなたらしくあればいい…
人がどうのこうのではない。あなたが今、この状況でどうあるかなのだ。
生き方は己の在り方を反映している。
THE BIBLEには
「人は『わたしは在る』と言われた創造者の姿に似せて創造され、息吹きが吹き込まれた。」
とある。
あなたはMADE IN GOD であり、神にデザイン、またメークされた
傑作であることを忘れないように…
今日という日があなたにとって天から授かった存在価値に立って歩める日でありますように…
「誰が何を言おうが、どこ吹く風であれ。」
2020 年1月 6日 月曜日
アーサー・ホーランド
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