『HIGHEST AND LOWEST』 (最高であり最低)
「最高であり、最低である己であることを見失うな。」
川の流れのように時は流れきては流れ去っていく…
やれ一流だ、やれ三流だと、わかったように言うことはない。
人間は誰であれ、みな最高であり、最低であるものだ。
世の一流を目指さなくてもいい、大事なことは己との戦いの中で
世間体や常識の既成概念を打ち破り、己自身のときめきを
素直に表現することである。
自分が良いと思っていることが、ある人にとっては悪いことであったり、
自分にとっては悪いと思っていたことが逆にある者にとっては良いことであったりする。
人を傷つけるのは己自身が傷ついているからである…
憎むよりは愛することである…
THE BIBLEには
「人の子(JESUS)が友(あなた)のために命を(十字架の上で)捨てるという、
これよりも大きな愛はだれも持ってはいない…」
とある。
己の命を削って他を生かす愛は、「言うは易く行うは難し」である。
誰であれ、己がかわいいのである…
人よりも己であり、己が全てなのが人間である。
そんな人間が人と比較し、やれ一番だ…2番だ…ビリケツだ…といったところで、
たかが世の中でのたわごとにすぎない。
人と比べることはない…己をさらけ出すことだ。
己の中にある義と不義とに正直に向き合うことである。
誰かが何をしているのかなど、実はどうでもいい。
大事なのは自分自身が何をどうしたいのか、なのである。
最後は罪深い己を、創造者が
「あなたはわたしの目には高価で尊く、わたしはあなたを愛している。」と、
十字架の出来事をとおしてこの世に示してくれた表現を思い描いてみることだ。
あなたの中に神に愛され創造された、傑作としての魅力が宿っていることを忘れないように…
今日という日が己の内にある魅力に目覚めさせられる日となりますように…
「一流、また二流、そして三流、などのナンセンスな区別などいらない。
あなたはあなたらしく生きればいい。」
2020年 1月 15日 水曜日
アーサー・ホーランド
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