『TORCH』 （内なる灯火）
「光は闇の中に輝いている…ゆえにあなたの内にある光は絶望に屈しない。」
何がよいのか悪いのか…
何が善で悪なのか…
何が清くて汚れているのか…
何が正しくて、間違いなのか…
秩序を保つために規則や法律があっても
人は己の中にある秤（はかり）によって物事を判断し、
また決断していく。
一寸先は闇と言われる人生において、いかに魅力を
放って生きていくかはあなた次第である。
魂のROCKERは、
「あなたの体の明かりは目です。もしあなたの目が
健全なら、あなたの全身が明るいが、もし目が悪ければ
あなたの全身が暗いでしょう。それなら、もしあなたの内の
光が暗ければ、その暗さはどんなでしょう…
わたしは世の光です。わたしに従う者は闇の中を歩むことなく、
いのちの光を持つのです。」
と謳っている。
目が澄んでいれば己の全身ははっきりと見える。
されど、目が悪ければ、全く見えなくなってしまう。
あなたの心の中に天地万物を、また人を自らの姿に似せて
創造した「いのち」、すなわち光の源なる方の灯火が
宿っていることを見落としてはならない。
THE BIBLEには、
「あなたは世界の光です。山の上にある町は隠れることが
できません。また明かりをつけて升の下に置く者はいません。
燭台の上に置きます。そうすれば、人々全部を照らします。
このように、あなたの光を人々の前で輝かせ、人々が
あなたの魅力ある生き方を見て、光の源である大いなる方
（神）を意識できるようにしてあげなさい。」
とある。
真の光はあなたの外にあるというよりも、すでにあなたの内に
宿っている。ただ、そのことに気がついていないだけである。
「光よあれ。」と大いなる存在の言葉によって宇宙、また自然界は
創造され、あなたはその傑作として生き、動き、存在している。
しかし、目先のことにとらわれ、人は己の存在価値まで見失っている。
今日の今から天を意識することである。
詩篇の歌人は、
「あなたは私のともしびをともされ、主、私の神は
私のやみを照らされます。」
と語っている。
今日という日が、あなたの内にあるともしびがさらにともされ、
その魅力ある輝きを放っていける日となりますように…
「いのちはともしびであり、あなたの存在そのものを輝かす。」
2020年 7月 11日 土曜日
アーサーホーランド
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