『PROOF』 （証明）
「あなたの存在そのものが創造者が存在することの証明」
何を思い、何を考え、何をして生きるかは人によって異なる。
されど、人は何においても慣れてしまう存在である。
人それぞれの生き方は、その人自身のあらわれである。
集団社会の中にあって、ユニークさ、またオリジナリティーが
欠けてしまうのは、一人一人が個性あるものとして生かされて
いるのに、その個性に気づかず、世間体と常識にとらわれて
いるからである。
THE BIBLEには、
「人は神（大いなる存在）の姿に似せて創造され、
それぞれに、その人ならではの賜物が与えられている」
とある。
皆全てが同じでなくてもいいのである。
組織あってのあなたではなく、あなたあっての組織である。
組織がなくなってもあなたがなくなるわけではない。
世の名声や、人の栄誉は時と共に忘れられていく。
過去から学び、未来に向かって今日の、今の、この時にあなた自身が
生き、動き、存在していることを忘れないことである。
人生といっても、人の寿命は永遠と比べれば、まばたきした
一瞬でしかない。何が己にとって大事かが、己の行き方を左右する。
お金は必要だが、魂を救うことはできない。
人が成した業績や成績が良いからといって、
幸せを得られるとは限らない。
がむしゃらに、また必死に生きたからといって、
幸福を手にいれる保証はない。
物や事には価値があっても、人間には尊厳がある。
あなたは創造者であり全能者なる方の傑作であり、
高価で尊く、無条件に愛されているのである。
魂のROCKERの十字架はその証しである。
JESUSは、
「自分の宝を地上に蓄えるのはやめなさい。
そこでは虫とサビで傷物になり、また盗人が
穴を開けて盗みます。自分の宝は天にたくわえなさい。
そこではサビて傷物になる事も、また盗人があなを開けて
盗む事もありません。あなたの宝のあるところに、あなたの
心もあるからです」
と謳っている。
地上において物質的に、また健康的に恵まれていても、
魂が豊かになるためには天を見上げて生きることが
不可欠なのだ。
今日という日が、あなたを無償の愛で満たしてくれる、
大いなる方を意識して歩める日でありますように…
「欲望は満たせても、魂が天につながっていなければ、
真の幸せは感じられない」
2020年 8月 17日 月曜日
アーサー・ホーランド
