『CHRISTMAS DAY』 (クリスマスの日）
「クリスマス…あなたを愛し、魂を救う方が来られた」
クリスマスツリーにクリスマスデコレーション、
そしてイルミネーションが輝きを放ち、
人々は困難も国難もあって
不安が漂う中でクリスマスを迎える。
人は何においても影響されやすい生き物である。
数字や数値、グラフに囚われ、
報道される世のニュースは
希望をもたらすどころか、先行きわからない
不安な思いを起こさせる。
忙しいとは心を亡くすと書く。
心を亡くすとは己を失うことである。
心の在り方は必ず生き方に表される。
しばし静まり、「きよしこの夜、星は光」、
の讃美歌に耳を傾けるのも、騒がしい
心を落ち着かせてくれる。
Christmas（Christ-mas) とはキリスト、
救い主があなたに贈られた、
また贈られている、と言う意味である。
クリスマスはプレゼント（贈り物）を
互いに送ることで知られている。
THE BIBLEには、
「神（大いなる存在）は実にその独り子、
イエス・キリスト、（JESUS）を与えるほどに
世（あなた）を愛された」
とある。
人は誰であれ、愛されること、愛することを
求めて生きている。しかし世の中の愛という言葉は一人歩きし、
人によって様々な定義を持つようになった。
明治の文学者、二葉亭四迷は「LOVE」（愛）という言葉が
日本に入って来たときに、「あなたの為ならば私は命を捨ててもいい」
と訳した。
ヨハネの福音書には、
「人の子（JESUS)は、友（あなた）のために
命を十字架の上で捨てる、という
これよりも大きな愛はない」
とある。
平和のない、忍耐が求められるシャバにあって、
人が体験する愛は小さく、狭く、浅い。
されどクリスマスとは
誰一人として漏れることのない大きい、
どんな罪も赦す広い、永遠の命へと引き上げてくれる
高い愛が、あなたに与えられていることに
目覚めさせられる日でもある。
マリアが子を誕生させた夕べ、宿に部屋はないと断られ
彼女は馬小屋でJESUSを産むことになった。
このクリスマスの日に
あなたの罪のために十字架にかかり、
よみがえられた魂のROCKERは、
あなたの心の扉をたたいている。
あなたを愛し、赦し、永遠の命を与えてくださる
真心のこもった天からの贈り物を今、心を開いて
THANKYOU、ありがとう、と受け入れると良い。
「私への天からのクリスマスプレゼントJESUSを
今、心を開いて迎え入れます、アーメン」
と祈ればいい。
メリークリスマス！
「不安な心の闇に希望の光が照らす」
2020年 12月 25日 金曜日
アーサー・ホーランド
