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GIVE UP(あきらめる)

『諦(あきら)めるとは

 己の弱さを素直に認める意味に於いて

 明らかに極(きわ)めること』

 

 

すべては今のこの時…

未来でもなければ、過去でもない。

今、この瞬間にこそ、

あなたにとっての

必要なあわれみと恵みは

与えられている。

 

THE BIBLEには、

「大いなる存在の

 あなたへの恵みは十分である」

と語っている。

 

人は誰であれ、

欲にかられて本質からの豊かさを

蔑ろにしてしまう。

 

見えるもの、さわれるもの、

味わえるもの…

すなわち、

視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の

五感をふくむ、

執着心(しゅうちゃくしん)に

支配されてしまう習性をもっている。

 

魂のロッカーは、

「たとえ人が全世界を手に入れても

 真(まこと)のいのちを損じたら

 何の得(とく)になるでしょう…」

と謳っている。

 

頭で分かっていても

体がついて行かないのである。

 

JESUSは、

「心は燃えていても

 肉体は弱いのです…」

と謳っている。

 

親鸞は悟りを開くために

比叡山に上って修行したものの、

自力では悟りを開くことはできない…

と悟ったのである。

 

理想と現実の狭間でどんなに頑張っても

「理想」とは裏腹に理想には到達できない

「現実」の自分の姿に気づき、

「あきらめる」のである。

 

あきらめるとは親鸞にとって、

己の弱さを素直に認める意味に於いて

明らかに極めることだったのだ。

 

「悟り」とは、

頑張って得るものではなく、

頑張れない自分を包んでくれている

大いなる存在に

気づかされることである。

 

自分の弱さを素直に認めること、

「直心(じきしん)は

 菩薩(ぼさつ)の浄土なり」

という仏教のことばもあれば、

「幼子の様にならなければ

 天国に入れない…」

という聖書のことばもある。

 

また、

「へりくだる者に

 恵みはさずけられる」

とある様に、

弱さを認める者にとって

今まで見落としていた

大いなる方のあわれみに

目覚めさせられるのである。

 

今日という日があなたにとって、

自分の弱さを

認められる日であります様に…

 

 

『悟りとは

 頑張れない自分であることを

 認めるところから始まる…』

 

アーサー・ホーランド

2017.5.22

 

20170522 2017_05_22_d

 

——————————

 

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アーサー・ホーランド
生年月日:1951年9月27日
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