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『MISSING THE MARK』(的外れ)


「的を外してしまうのが人間。

   それ故に救いの手は

   差し伸べられている」


人生は色々である。

山もあれば谷もある。

理想を掲げて一歩踏み出しても

何時の間にか志した道を踏み外し、

己の望んでいた生き方ではない方向に

歩んでしまっていることがある。


「分かってはいるけどやめられない…」

ということばの様に…

人は誘惑に負け、

易(やす)きに傾いてしまうのである。


言うは易く、行うは難しである。


THE BIBLEには

「人はそれぞれ自分の欲に引かれ、

   おびき寄せられて

   誘惑されるのです。

   欲がはらむと罪が生じ、

   罪が熟すると死を生む…

   人の心は燃えていても

   肉体は弱いのです」

とある。


パウロは

「義人はいない。

   ひとりもいない。

   悟りのある人はいない。

   神を求める人はいない…」

と謳っている。


罪とは的を

外して生きることを意味する。

人は罪を犯すから罪人なのではない。


罪人だから

罪を犯してしまうのである。

然れどピンチはチャンスであり、

絶望は希望への窓口なのだ。


魂のロッカーは

「わたしは正しい人を招くために

   来たのではなく、

   罪人を招くために来たのです」

と謳っている。


パウロは

「しかし私たちがまだ罪人であったときに

   キリスト(JESUS)が私たちのために

   死んでくださったことにより

   神は私たちに対する

   ご自身の愛を明らかにしておられます」

と謳っている。


 過去また現在そして未来の罪のために

JESUSは十字架の死を通して

贖(あがな)ってくださったのである。


今日という日があなたにとって

罪責感から解放され

心に平安が得られます様に…


『的を外しても

   決して終わりではない…』


アーサー・ホーランド

2019.3.21



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アーサー・ホーランド
生年月日:1951年9月27日
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