LOVE AND FORGIVE(愛と赦し)
『憎むよりは愛すること。
恨むよりは赦すこと。
あなたの中にその力は
すでに宿っている』
違いを認めればいいのに、
善か悪か、また白か黒か、
そして勝ちか負けかの二者択一で
決めようとしてしまう…
世の中の争いが絶えないのは、
お互いが理解しようと
しないからでもある。
自分が正しくて
彼奴は間違っている
と決めつけるのは簡単である。
人はどうしても物事を
客観性をもって見ようとはせずに、
主観的に見てしまい易いのだ。
また、善悪の狭間の中で、
没頭と葛藤を繰り返しながら、
もがき苦しんでしまう。
THE BIBLEには、
「義人はひとりもいない…
すべての人は
罪を犯してしまう罪人なのだ…」
とある。
人はみな、
罪業深重(ざいごうじんじゅう)の
凡夫でもある。
すなわち、愛欲の大海に沈み、
名利の大山に迷ってしまうのだ…
頭で、
「これは正しい…」
と分かってはいても、
ついつい正しくない方向へと
進んでしまう習性をもっているのも、
これまた人間なのである。
魂のロッカーは、
「裁いてはいけません…
裁かれないためです」
と語っている。
「目には目を」からは
何の良いことも生まれはしない。
憎むよりは愛する心…
また、恨むよりは赦すことを
実践することである。
人を愛し赦すことができない原因の
大きな理由は、自分自身を
愛し赦すことができないことにある。
ペテロがある時、JESUSに、
「人がわたしに罪を犯した場合、
何度まで赦せばいいのですか…
7度までですか…」
と問うと、魂のロッカーは、
「わたしは7度などとはいいません。
7度を70倍するまで赦すことだ…」
と答えられた。
要するに、
無限に赦すことの大切さを
訴えている。
「人(JESUS)が友(あなた)の為に
いのちを十字架の上で捨てるという、
これよりも大きな愛は
だれも持ってはいません…」
とある。
十字架はあなたに対しての、
大いなる方からの
永遠の愛と赦しの印なのだ。
「多く赦された者は多く愛する…」
とあるが、人を愛し赦す前に、
先ずはあなた自身が
大いなる存在に愛し赦されていることに
感謝して受け止めることなのだ。
今日という日が、
あなたに与えられている
十字架の愛と赦しを
豊かに味わえる日となります様に…
『どんなことがあっても
必ず万事は益となる』
アーサー・ホーランド
2016.10.1
http://arthur-hollands.com/
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読みどころ満載の内容となっておりますので、
どうぞご覧ください。
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