中東のかおり
続け様に中東諸国の料理を食する機会があった。
パキスタンの友達に連れて行って貰った、ここはウマイゾ!ってパキスタン料理屋さん。
定番のキャバブにナン。若干スパイシーてはあったけど大変美味しく頂きました。
続いてイラン。
先日の遠征では宿泊が公共のスポーツ施設だってので、食事は給食的な感じが多かったけど、日本と同じでお米が主食。
でも、若干水分の少ない細長いお米をコーラを飲みなから食べるのかイランのスタイル。
僕が好きなのはギャレパチと言う、羊の頭を煮込んだ悪魔(みたいな)の鍋。
ちなみに日本の人は生理的に食べられない方が多いようですが、イランの人は朝からこれを食います。是非、このイラン人とは心からの友達になりたい!って思ったときは、私(俺)と朝のギャレパチを共にしましょう!と言ってみてください。間違いなく、コイツやるな!って思われますから。
ちなみに朝から羊の頭から脳ミソをかき出して目玉をほじくり出して食べる訳ですが、それがイランでは定番です。
残酷なんて思っちゃいけません。
日本の人が大好きなお魚の生き造りなんてのは、生きたまま身を切り刻むんですから、ある意味最高に残酷なんですから(笑)。
山のような
ミーティングのご褒美はシリア料理。
僕が一番美味しいな、と思っ
たのは、ヨーグルトベースのスープに餃子みたいなのが入ったやつ。一緒に行ったシリア人、これクッサイネ!って言ってたけど、俺にはチョー旨く感じました。
ま、全体的に
刺激的な香辛料を使っていて、好き嫌いはハッキリと別れてしまうかな、と。
匂いにはかなり敏感なウチの次女などは、当時イランからの研修生が多くいた合宿所で作っていたイラン飯に口をつけることができず、
イランに行ったら二日で死ねるな、と言っていたくらい(笑)。
でもね、思うんですが。
不自然なほど色も形も揃っていて、虫も着かないような野菜に比べたら、
身体に悪いもんじゃ無いだろう。
食わず嫌いって、モッタイナいと思う。
食ってみてダメならしょうがない。
その国を深く理解しようと思ったら、
先ずは同じテーブルに着いてみたらどうか、と。
ビールじゃなくてヨーグルトジュースを飲みながら(笑)。
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。
コメントする