目クソ、鼻クソを笑う
先日、次女から自転車の鍵を無くしたと連絡があった。
それは自業自得
。
自分で始末を着けさせようと、あえて手伝いはしなかった。
駅から家までの約二キロを、自転車の片輪を持ち上げて帰ってきたらしい。
ものを大事にしないから、
そんなしなくてもよい苦労をするんだ。
お父さんは、あえて口も手も出さない。
そんな背中で語るような教育を、してきたつもりだったのに。
今朝、遅刻気味の時間に自転車をブッ飛ばす。
鍵をかけるのももどかしく、
慌ただしく駅の階段をかけ上がったのは覚えている、
が
鍵を何処に入れたかまでは覚えていない。
何処を探しても出てこない鍵を諦め、
つい二日前に次女が辿ったであろう同じ道を、
自転車の片輪を持ち上げて歩く。
どちらが目クソで
どちらが鼻クソだろうか、考えなが
ら(笑)