料理という、
厳しい気候に、厳しい戒律のある宗教。
食べられるものや食べ方も、きっと独特の発展をしたに違いないイランの料理。
串に刺して火で炙る。簡単な技法ではあるけど、
砂漠を旅する民が、身体を休め夜空を見上げながら
焚き火で調理する姿が見えるようではありませんか。
四方を海に囲まれた日本。
一匹の魚を、いろいろな調理方法を駆使して楽しみ尽くす。
薄造りは白身の魚を最も美味しく食べる調理方法のひとつだと思う。
昆布〆の繊細な味は日本だけの貴重なもの。
その国に行って
その国の料理を食べると言うことも、
旅の一部なんだと思ったりする。
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