[gtranslate]

熊肉

秘境の一軒宿、的な温泉旅館に…もう10年以上前になりますが、行ったことがあります。

 

川沿いに大きな露天風呂decoration/dcr_dash.gif冬だったのでかなり外気温は低かったのですが、そのお蔭でお湯が丁度良い温度になっており、長風呂も可能。かなり風情のあるお宿だったのですが…名物料理の「熊肉」にはあまり良い印象は残っておりませんdecoration/dcr_sweat02.gif

 

残念ながら、若干の獣臭。さらに、少しパサパサとしていて、固かったのです。珍しいので残さず食べましたが、思い出づくり程度でした。

 

熊は、飼育しており、餌を与えることも出来ました。これを食べたと思うと複雑な気がしなくもなかったですが、記念に我々もリンゴを少々食べさせてきました。

 

resize30104

 

以来、熊の肉は口にすることなく過ごしてきましたが、過日「Brasserie Gyoran」で食べた熊のモモ肉は私の記憶の中にあったアノ熊肉とは別物…こんなにもジューシーで、コクがあるのだと教えてくれました。

 

旅館の食事、特に部屋で食べる食事は出来たてを提供できるわけではないので難しい面もありますが…それにしても、あまりの違いに愕然expression/eps_coldsweats02.gif

 

温泉旅館、世界中から楽しみに来てほしい「日本の文化」であると私は思います。食事は旅先での一番の楽しみ、是非改善を希望しますexpression/eps_despair.gif

コメント (2件)

現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。

  1. 新鮮さを売り物とする和食にとって
    獣肉は、鬼門なのかもしれません。

    フレンチは 素材の荒さをいかに隠し
    美味しいソースで、完成度をましますから
    フレンチの方が ジビエには、適します。
    それはそれとして、オリンピックを控え
    海外のかたがたもたくさん来日されます
    おっしゃるとおり、旅館の部屋食も
    一工夫する必要は 確かにありますね

    • もともと、フレンチは食材の難を隠す工夫の料理ですからねw

      今回の熊肉はお見事でした!


コメントする

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る

インタビュー特集もっと見る

 

福地寧子|ふくちあやこ(フードアナリスト)プロフィール

福地寧子(ふくちあやこ)
好きな食べ物:パン全般、小麦製品
生年月日:2.14
出身地:千葉県

パンコーディネーター アドバンス/中医薬膳指導員/フードアナリスト1級(認定講師、パン食文化向上委員会委員長)/食生活アドバイザー2級/フードコーディネーター3級

私にとってパンは“命の糧”、1日3食(以上)パンを食べています。作れますが、食べる方が圧倒的に得意で、年間延べ200軒のパン屋を訪れてまもなく四半世紀を迎えます。そんなパン屋巡りや食べ歩きの備忘録としてこのブログを綴っています。ご一緒にパンを楽しみましょう!

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

福地寧子|ふくちあやこ(フードアナリスト)カレンダー

2015年12月
« 11月   1月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

福地寧子|ふくちあやこ(フードアナリスト)アーカイブス

福地寧子|ふくちあやこ(フードアナリスト)カテゴリー

福地寧子|ふくちあやこ(フードアナリスト)QRコード

ブログモバイル版

福地寧子|ふくちあやこ(フードアナリスト)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp
/official/ayako_fukuchi/