饗宴
大阪のパン好きさんが上京
「ご紹介したいので、一緒にご飯食べませんか」との誘いには、この首は縦にしか振れないように出来ています
東京駅とか銀座とかでどこか…と問われて指名したのが「LA CANTINE CENTRE」。昼は「CENTRE THE BAKERY」という名前で営業する食パン専門店、夜はVIRON(ヴィロン)のパンとワイン、チーズやシャリュキュトリを楽しめる食堂に変身です。
昼間の大行列も途絶え、夜は落ち着いた雰囲気…って、遅刻していたのに悠長に外観撮っててすみません
この家具が撮りたかった、フリッツ・ハンセンの素敵な家具が店中に溢れています。
ちなみにこのシャンデリアチックなものは世界で数台しかなく、そのうち2つがここにあるのだとか、そうでないとか…
楽しかったのは、このように食材を展示してあったり、
オーダー前に実物を見せてご説明くださったり
実際に目の前で切り分けたり、
盛り付けて下さったりするライブ感のあるサービス
薄く削って、お花のように
盛りつけます
6名のうち3名が、昼間のパン屋巡りでそれほどお腹が空いていなかったはずなのに
さっくり片付いたパンのお皿…そんなメンツだったので、会の最後には「ずっと食べ物の話が出来て幸せだった…」と呟きがあったほどに3時間余りのほとんどを食の話題で過ごしました。
さらに!
なんとお土産いただいちゃいました…手ぶらでごめんなさい、お詫びに宣伝。
こちら大阪は堺市にある「Endehour(アンディオール)」というお店のもの、ラベルを拝見してバレエとの関係性は?と思っていたのですが…あるのかな?ありそうなんですけど、Facebookからは読み取れませんでした
(ちなみに「アンディオールする」とはバレエ用語で「体を開いたり、外回旋させている進行中の状態」にあたる…とか?)
西辻潤さんというオーナーシェフの方がお友達で応援しているから、と仰っていましたが…ひとりあて3本、5人分って、かなり重かったんじゃないでしょうか。ありがとうございます。
パン屋巡りをアテンドしたKAZUさんからは、まずひとつめ「パンとエスプレッソと」の「ムー」
一旦は「せっかくなので、ご自身で食べて下さい」と言ってみたものの、中身がムーだと聞いた瞬間に「ごめんなさい、返せなくなりました」と抱きしめてしまいました
久し振り~、この弾力、透明感、やはり秀逸ですね
ふたつめは「breadworks」のスモーキ―なパン、いつか天王洲に行った時に焼き立てを購入してすぐにかぶりついたのに正式名称失念しました
ベーコンと、スモークチーズ、ベースはカンパーニュです。
この日のパン屋巡りはかなり強力なラインナップだった様子、ただ…やはり生鮮食品なのであまりガッツリは購入できずに終わったとか、そうでないとか。分かるわ~、私も大阪行った時は涙をのんで1店3個に留めたもの。
そこに暫く住みたくなりますよね~、なんて超マニアックなことを呟いても奇異な目で見られることのない美味しく楽しい時間、さらにその余韻までありがとうございました。
また集いましょう!ご馳走様でした~