仙台パン屋巡り 番外編
気付けば10店…肩に食い込む重量となった仙台パン屋巡りでしたが、実は最後にもう1店、パン屋さんではありませんが立ち寄ったお店がございました。
パン友Mが歌舞伎鑑賞で東銀座の歌舞伎座へ足を運ぶ朝には必ず手土産に看板商品の「黒砂糖まんじゅう」を購入しに行くという「杜の菓匠 玉澤総本店」。
店内で買い物をするお客さん用に、ちょっと座ってお茶を飲めるスペースが用意されているのです。
夕方の約束までに少々時間があったので、ここでちょいとお休みするのが目的だったりします
でもついつい、「あんぱん饅頭」などと言われると、手に取らずにはいられない私
それに、季節の鮎も
そんな些末なお買い物に、なぜか「ずんだ あん・さぶれ」と「黒砂糖まんじゅう」のサンプルがす、すみません
友人曰く、ちょっと皮がはぜてしまったり、包装が上手にいかなかったようなものはすべてハネものとなり(下の写真のように、黒いマジックが引かれています)、買い物に来てくれて人にこのように提供されるのだそうです。
黒砂糖まんじゅうは賞味期限がわずか3日、ハネ+厳しい期限管理でロスも多いのでしょうね~。でもこうした厳格さでお客様本位な営業をしているからこそのファンも多いのだろうな。
パン友Mが公演の日の朝に出来立てを購入しに来るわけも分かるというものです
鮎も求肥が…柔らか~生地の美味しさもさることながら、この伸びっぷりには感動しましたね。
パン友Mのおすすめで購入したものがもう一品。
仙台っ子のソウルフードだという、「イギリストースト」です。彼女が子供の頃からのロングセラー、コンビニやスーパーで定番の商品だとか、そうでないとか…。
要するに、イギリスパンにマーガリンと砂糖の重ね塗りをして、もう一枚のパンで挟んだものと思ってください。
確かにご当地パンっぽい雰囲気…。
食べた感想は、「懐かしい」でしょうか小学生の頃、食パンにマーガリンに砂糖、よくやったな~
あの頃は6枚切り食パン1枚では足りず、お替りしたいくらいだったのに…あれから○年、いまは途中からは懐かしさよりも意地で完食しました。半分くらいが適量だな
でも、こういうソウルフード的なもの…地元に置き換えてみると、あるのかな??
地方都市のほうが、そういうの大事にしているのかもしれないですね。流行が入ってくるのが早い分、残らないのかな、都会は
仙台には、「石井屋」という売り上げNo.1のビッグなパン屋さんがあるらしいのですが、そこもチラ見しただけで入ってみていないので、まだまだ行きたいところはいっぱい
しつこいようですが、またよろしくねご馳走様でした~