La Clairiere
転職して丸一年が経過、入社した日にいきなり突入して初日から23時帰りになった第一四半期の決算がまたやってきました。
でも1年経てばもう深夜までの残業もしませんとも、それでも締め切り3日前に全ての資料を叩きつけてやりましたとも、ざまーみろ(え?)
ご褒美は以前から噂に聞いていた「La Clairiere(ラ・クレリエール)」でのゴージャスディナー
叩きつけた翌日はまだ締切2日前ですが、実は1週間以上前に予約してあったんですけどね
訪問3日前には、紹介してくれたSさんから「いちごのミルフィーユが春限定で出るそうなので、一緒に行きませんか?」とお誘いも…どちらにせよ訪問していたってことですね、ご縁を感じます
木のショウプレート、ナプキンを取ると
メッセージが現れました
少しずつ、白と赤をお願いして
食事開始、アミューズは小さなブータンノワールのハンバーガーでした。
名残のトリュフ2連発。
白いんげん豆を軟らかく煮たもののコロッケの上に、トリュフの帽子
ヒゲソリダイと、ホタルイカ、山形の山菜のサラダ仕立て
ルクセンブルクから半焼成で輸入されているパンだそうです。
多分ですが、フィッシャー社じゃないかな?
この立地なら、近くで美味しいパン屋さんたくさんありそうですが…これもこだわりポイントかな?
美しい緑色のソースの真ん中で、ぐわーっと口を開けた稚鮎
温前菜のメイン、手前が新筍と リゾット 、奥が豚足と オマール海老のソース
豚足が1つしかないとの事だったので、2種お願いしてシェア
これが前菜ラスト、ロワールのホワイトアスパラカスのカルボナーラ仕立て。
なんと前菜だけで7種…下手するとお腹いっぱいのボリュームですって、メインも完食している私が言っても説得力ないですけどね
白の2種目が終わりそうだったので、少し早めに赤をオーダー。
ホウセキハタ と 蕗の薹、ブイヤベースのソース
ソース後掛けのパフォーマンスが続きますね。どれも濃厚で旨みたっぷり、パンが進みます
尾っぽとエラのフライが付きます、私にあてがわれた尻っぽはパクリとひと口でいけましたが、エラにはフィンガーボウルも一緒に出てきていました。
メインはウズラ、手前がむね肉と副生物のキャベツ巻き、奥はモモ肉のコンフィに手羽をパリっと揚げたものです。
口直しの金柑づくし、ソルベにコンポート、生と品種に合わせて加工しています。
パウンドケーキのアイスクリーム、オレンジとコーヒーのリキュールをかけていただきます。
オレンジにコーヒー豆がぶつぶつ刺さったものを漬け込み、そのままだと浮いてきてしまうので金柑で重しをするのだそうです。
リキュール、香りも良いですが、しっかりアルコールなので得意でない方は控えめにお願いした方が良いかもしれません
お茶は6種から選択、私はハーブティー3種のうちから選択。
なんと、先ほどのアイスクリームはまだ前座で、
噂のいちごのミルフィーユが登場!
絶対、付き合い始めのカップルにはおすすめできないほどにサックサクのパイ生地
いちごもあまおうは生で、酸味の強いセンガセンガ種はコンポートでと使い分けています。
これから、色々な品種で4月下旬くらいまでは提供して下さるそうですよ。
小菓子4種、いやいや最後までお見事でした。
白金高輪と言えば、ということでメゾンカイザーのお土産パンもいただいて感激
頑張ってよかった、素敵なご褒美をありがとうございました
ご馳走様でした~