Ma Poule
ようやく訪問、本郷の「Ma Poule(マプール)」
渋いところで話題になっていて、ずっと気になっていたのに定休日との兼ね合いで叶わなかったお店。
この日は予約で満席、3人、2人、4人の3組9名を丁寧に迎えて下さいました。
店内も、テーブルセッティングも、素朴。家のダイニングで親しい友人を迎えてくれているようなそんな雰囲気でした。奥様のセンスだそうです、落ち着く~
ミシュラン2つ星のレストラン「ジャン・ポール・ジュネ」で経験を積んだシェフだそう、お料理に期待。
その修業先のあったジュラ地方のシャンパンで乾杯
ちなみにワインのセレクトも奥様がされているとか、ワインとお料理だけではなく、お二人も素敵なマリアージュですね
まずアミューズ、器が可愛らしい
エスカルゴとジロール茸のフリカッセ クリーミーなポレンタを添えて
キノコの香りが…かなりインパクトがあります色合い的には地味ですが、出だしからかなり掴まれる一品です。
パンは京都から、「吉田パン工房」、卸専門とのことでした。調べてみたら、かなり話題になってますね。
カンパーニュ、すっきりとした上品な香りともっちりとした食感がストライクど真ん中でした。
カリフラワーのヴルーテ ホタテ貝とチョリソーソーセージのコンティゼ
ヴルーテ(ソース)は後掛け。
お花のようなきれいな盛り付け、チョリソーのピリッとした辛味がアクセント。
伊達鶏とモリーユ茸のヴァンジョーヌソース スパイシーなリゾットを添えて
ジュラ地方の郷土料理、シェフのスペシャリテでもあるそうです。こちらもソースは後掛け。
ソース使いが絶妙、フランス料理だな~と思わされます。
デザート前に、タルティーヌ デュ ジュラ。
コンテチーズたっぷり
かなり美味ですが、これでお腹が…いっぱいです
でもデザートのマプール特製パフェは完食。
チーズ、チョコレート、これでもかっ!
残念、最後のマドレーヌはお持ち帰りさせていただきました。
香りが良くて、ふわっと口の中で溶けてしまうような絶品マドレーヌ。余韻が長い、翌日の午後は幸せでした~
後で調べたら、ブルゴーニュの星付きのラ・マドレーヌのものと同じ、とのこと。さすが~、と思うとともに、それがココで食べられるってすごくないですか?!
期待通り、いえ、期待以上を出していただいて大満足。
ご馳走様でした~