たて
大きな工場で作った方が、パンは安定して、そして安価で販売が可能になります。
それにもかかわらず、街のパン屋さんが無くならなかったのは…
パンが最も魅力的になるのが「焼きたて」の間だから、です。
窯から出たての、まだ湯気が立ち上っているパンを目の前にすると、どうしても我慢が出来ずにトングを動かしてしまう私は、深く深く頷かざるを得ません。それほどまでに、「焼きたて」は魅力的です
包装しなければ販売できない工場パンは、どうしても冷やさなければなりません。せっかくのアツアツを急速に冷やさなければならない…勿体ないですが、良く冷やしてから包装しないとパンから出る水蒸気で水滴が袋に付き、そこからカビが発生するなど腐敗の原因にもなるため必要な工程なのです。
大工場にとってはハンデ、街のパン屋さんにとっては強み。
だからこそそれを前面に出し、なるべく最初の瞬間の「焼きたて」を見せるために、販売スペースに向かって窯が開くような作りのパン屋さんも増えました。天板のまま、パンを並べられる台を設けるのも、アツアツを誇張する演出のひとつです。
そのアツアツをすぐに食べられるイートインスペースを設けるところも増えています。さらにトースターを置いて常温に戻ったパンをリヒートできるようにしてくれるところも出てきていますね。
「ベーカリーハレビノ」では、横開きの一般的な家庭用オーブントースターの他に、食パン専用のポップアップトースターも設置。数種のジャムやクリームなどを塗って食べられるトーストセットが楽しめます
早朝から開店していることも、強みですから…朝ごはん、食べられる近所の方も多いみたいです
街のパン屋さん、頑張っています
*毎月のワークショップも、好評開催中。次回は3月22日(日)です!2枚目の写真は2月にご紹介したメニューです
焼きたてのパン パン好きにとっては
たまりませんね
カリッと焼かれた バケットを
むしりながら帰る道は 至福のひと時です
町のパン屋で 焼きたての食パン
さくっと切って トースターで焼き
バターを塗って ほおばる
ジャムを重ねるのも 美味しそう
まだ やったことがありません
ハレビノに行けば 出来るのかな?
5枚切り1枚100円、ジャムなど付け放題です。
店に成り代わりましてw