古都
京都は日本一パンを消費する県です。
一説には、平安遷都以来1200有余年、公家、武家、神官、僧侶、町民達の胃袋を支えて続けて現在に至る「市場」の存在が京都の食文化に外来のパンを融合させたとも言われています。慌ただしさの中でもさっと食べられる利便性が、京都の人々にパンが愛された最大の理由だったのかもしれませんね。
日本で一番パンを消費しているということは、日本で一番パンを焼いている県とも言えます。
パン屋に限らず、飲食店は入れ替わりが激しいもの。京都のパン屋さんもご多聞に漏れません。
激戦区であればあるほど、個性的で印象的なパンを提供しないと生き残りは難しくなるというモノ…それぞれに工夫を凝らしているようです。
「boulangerie Artisan’Halles」は2年ほど前に誕生したばかり…個性とは、を探りつつ、試行錯誤しながら、頑張っているようです。
昼前に訪問した友人、列が出来ていたわけではないですが入れ代わり立ち代わりにお客さんが現れ、イートインスペースは焼き立てを頬張るお客さんでいっぱいだったとか。私が訪れた10月から4ヶ月ほど…新店もまた登場しているらしいですが、こちらのお店にもファンが付いて賑わっている様子…次に訪れる時が楽しみです
報われない努力はない、お互い頑張りましょう
京都の朝ごはんと言うと
お粥に ぶぶ漬けなどと 思いますが
実際には パンは 多いそうです
京都は 職人の町でもあり
仕事をしながらでも食べられるパンが
好まれているようです
もちろん京都人の味覚に合う美味しさは
必須ですが
舌の肥えた京都の方々を唸らせてきただけあって
美味なるパンが山盛り♡
また訪れたい街です。