瓢嘻 八重洲店
外観が少し変わったような気がします、ロゴマークが一新？モダンでますます素敵になりました
入店するとすぐに涼やかな和服で笑顔の素敵な女将さんが出迎えて下さいました。相変わらずのホスピタリティ
お部屋も素敵、ゆったりとしています。そしてとても静か、とても東京駅から徒歩圏とは思えません。
私達のためだけにこんなに素敵なお花、って、もう到着してから素敵しか言っていない気がしますが(笑)
でもやはり時々はこういうお店にお邪魔すると背筋が伸びるなと改めて
本日のお献立、夏らしい食材満載…やはり日本料理は季節感があっていいですね
贅沢に響のハイボールで乾杯、まもなく18時だというのにまだ日が落ちず暑かったのを忘れさせてくれそう
先付の蓮の葉盛り、玉蜀黍のお豆腐です。
玉蜀黍(とうもろこし)の甘みがたっぷり山葵がピリッと効いています。つるんとぷるんとした食感で暑い時期にピッタリのお料理。
お出汁が美味しすぎて、箸ではすくえないのが残念なくらいでした。
続いて宮城県産真子鰈薄造り、プリッとした歯ごたえがたまりません
淡白に見えてしっかりと旨味がありました
芽葱を巻いて紅葉おろしを少々つけて。藻塩とポン酢の二種がありましたが、私は藻塩が好みでした
お鍋はしゃぶしゃぶ、お野菜と
岩手花巻の白金豚、長崎の九絵(クエ)です。
実はツレが椎茸が苦手…すると、お店のご配慮で、鍋の具材のひとつだった早松茸を外して下さり、
焼いて私だけに出して下さいました。ありがとうございます
アスパラ、九条葱、紅芯大根、豆腐、楓麩、ほうれん草…女将さんに野菜投入をお願いし
野菜を炊きながらポークをしゃぶしゃぶ、
クエをしゃぶしゃぶと始めます
白金豚はお出汁で、葱をたっぷりと巻いて。クエはポン酢で、柚子胡椒や紅葉おろしを添えて。
葱好きだから、でしょうか。白金豚が美味しすぎ
シャキシャキの葱でさっぱりと食べられるので、昼間は食欲がなかったのが嘘のよう…あっという間に完食です
クエはツレのお気に入り、生でも食べられるくらい新鮮でサッと泳がせてもしっかり湯がいても食感がいい！と色々とタイミングを変えて楽しんでいました。
見目麗しく、香り良し、食感良し(特別の焼き松茸も合わせて)、まさに五感で味わう夏のしゃぶしゃぶでした
箸休の花咲かに、土佐酢とレモンでさっぱりと。
おかひじきのシャリシャリとした食感も涼やかさを増してくれます。
締めの茶豆御飯、
豆の海〜、大好物なので一気にテンションが上がります
赤だしと香の物と一緒にいただきます。
大好きなので豆御飯アップで
茶豆は歯応えを残して、ほんのり塩味。深い味わいを上品なご飯が包み込みます。やや固めなところもバッチリ好み、ストライクど真ん中です
これぞ日本の夏御飯、ツレはおかわりでした。
甘味のオレンジ釜、献立を見て「釜」の想像がつかなかったのですが、なるほど！でした。
ピオーネ、ドラゴンフルーツ、シャインマスカット、そしてオレンジの共演。水菓子も現代的になりました
お腹もココロも大満足、大袈裟ですが日本人に生まれて良かったと思わせていただきました。
ご馳走様でした〜
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