Seven Clover
渋谷の街、刻々と変化しています。
ヒカリエ側もそうですが、反対側もすごい。東急プラザのビルが建て替え、完成の頃には街の景色が全く別物に変わっていそう…。
駅前から、246号沿いに道玄坂を登って南平台へ。登り切ったあたりを少し左に入ったところにあるのが「Seven Clover」。香りでヒトを幸せにする、をテーマに数々の海外ブランドやオリジナルブランドのフレグランス商品を扱う「GLOVAL PRODUCT PLANNING」が運営するベーカリー&ビストロです。
あらやだ、高級食パンに付いて語ったばかりなのに…
お店は手前がパン屋さん、
ガラス越しに選んだパンを取ってもらう対面販売方式です。
香る〜、幸せになれそう
お昼ちょいすぎくらいだったので、色々揃ってる
これが先ほどの看板の高級食パン、「南平台ブレッド」。国産小麦ゆめちから、白神こだま酵母、白神山地の水、北海道産含蜜糖、発酵バターを使用した、贅沢な食パンです。
クリームパン的な方向性のものも発見、プライスカードにアレルギー表示がちゃんとしてありますね
リッチなブリオッシュ生地に、卵感が強くコクのあるカスタード。とろふわ〜っと溶けていく感覚に幸福感を覚えました。
シンクロ度が高いのに加えて、量が絶妙。バランスのいいクリームパンでした。
バゲットのクープもきれいです
パンを買って帰るのもいいけれど…
こちらは奥に席があるので、今回は座っちゃってみることにしました。
サラダ、デリ、スープ、メインが数種から選べて温かいパン、デザートとドリンクまでが付いたランチが1,500円(税別)
ちなみに、こちらのお店は昨年の秋にパン屋さんとしてオープン、しばらくしてランチボックスを始め、最後にカフェスペースでランチとディナーを、と徐々に営業の幅を広げてきたのだとか。
ランチボックスは
こんな内容、好みのサンドイッチが3種から選べ、サラダと珈琲のドリップバックがセットになっています。
コーヒーがドリップバックっていうのがすごくいい!だって温かいの飲みたいから。これは嬉しい
ランチも選べるメニューは2~4種の中から選べるというカスタマイズ方式。
しかも、たくさんの方がカウンターの前で腕組みして悩んでしまう姿を拝見するほど魅力的なメニューばかり…私もじっくり選んできました!
悩みに悩んで選んだ組み合わせが
↑こちら。
セブンクローバーサラダ、タコとセロリのマリネ、マグロのほほ肉、ごぼうのポタージュ、そして
ごまのパン、2人で1斤
パンは週替わりで、ごま→オニオン→〇〇(オニオンが気になり過ぎて失念しました)と変わるのだそうです。
大胆にこのように割いて
シェアしていただきます
外皮がバリッバリ運ばれていた時は「大きい~」なんて言っていたくせに、皮の軽妙な口当たりとむっちりで口どけのいいクラムにどんどん進んで、フツーに完食してきましたけど、なにか問題でも?!
野菜は新鮮でサラダはシャキシャキ、お料理も美味しくてパンだけでなく全てを完食。
デザートは工房で焼き上げたチーズケーキ。
昼からフルコースで大満足
本業のHPとリンクさせたりするのもまだで、知る人ぞ知る的な営業ながらランチは満席になることもあるというのも納得でした。
パンは冷めても美味しいものを目指し、お料理も含めて素材や製法にはとことんこだわって作られています。
厨房では若くてやる気のある作り手が、真っ向勝負しています。
いいものを作りたい、そしてそれらを通して地域の人々に美味しく楽しく過ごせる時間を提供したい、そんな想いが伝わってくるお店です。
空間もラグジュアリー、奥のワインボトルに囲まれた半個室でゆったりと過ごさせていただきました。ここはちょっとした集まりにも良さそうでしたね
あまりにも居心地が良くて、ついつい長居…夜はオードブル、メイン、デザートのショートコースから10,000円までのコースメニューにアラカルト、パーティープランなど。
昼飲みも歓迎だそうです
バレンタインにはトリュフ尽くしの特別なコースがあるみたいですよ。
私も今度は夜に行ってみたいな…。
帰宅して食べた「南平台食パン」はみずみずしくて、口どけが良く、上品ですっきりとした味わいのラグジュアリーなパンでした。
高級食パンって、柔らかくて甘みが強いのが多いものですが、自然な甘み。ニュートラルなところに上質感がありました。
生で極上のしっとりを、トーストでカリッのあとのふわ〜を満喫
ご馳走様でした~
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