今朝、複数の友人から
ハンドボール日本代表に関わる
ニュースについて知らされた。
ハンドボール男子日本代表の8選手が
味の素ナショナルトレーニングセンターの
禁煙となっている宿泊棟内のベランダで喫煙し、
日本オリンピック委員会から
無期限の宿泊停止処分を受けたというものだ。
(最初に知らされた時はここまで詳細に内容は知らなかった)
このニュースは多くの方々の知るところとなり、
これまでにハンドボール関係者はもちろん、
様々な方からご連絡をいただいた。
そのほとんどが辛辣なご意見だった。
僕は、言われるがままにしているしかなかった。
返す言葉が見つからないからだ。
僕は日本ハンドボール協会のマーケティング委員であり、
日本ハンドボールリーグ機構の一員である。
また、日本ハンドボール協会に登録する一選手でもあり、
ハンドボールをこよなく愛する一人の人間である。
そして、ハンドボール日本代表のOBでもある。
僕はハンドボール日本代表はその名のとおり
日本でハンドボールに関わる
全ての人間の代表であると考えている。
いくら、ハンドボールに関わる僕以外の方々が
こんな事件を起こした代表選手は
自分たちの代表ではないと考え、
代表選手や代表チームに対して批判をし、
自分は違うのだと言ったとしても、
世間の人達は「ハンドボールが」としか思わないだろう。
同じ穴のムジナだ、としか。
決して今回、事件を起こした選手や
チームをかばっているわけではない。
ハンドボールに関わる全ての人に
責任があると言っているのでもない。
ただ、僕は今回の問題を自分の関わる、
自分の愛するハンドボールの問題として、
当事者としてしっかりと受け止め、
己の立場で責任をもって
行動していかねばならないと考えている。