もう一つの勝利の瞬間
こんばんは。
ブラウブリッツ秋田、フロントの寒川井です。
苗字を何と読むか…はい、どーん!
正解は「さがわい」です。
何のこっちゃ分からんへん!という方は、過去のブログ記事9月19日付けの『感動の力』をご覧くださいね。
さて、昨日は良い日かに玉でした!
(世代がバレちゃう…)
男鹿総合運動公園陸上競技場にて行われたホームゲーム、対Y.S.C.C.戦。
何と、4-0で圧勝しました!
勝利の後、監督と交わした握手に笑顔と共に自ら力を込めてしまう程嬉しかったです。
(手を洗わないつもりが、ご飯を食べる前に石鹸で洗ってしまうという…食欲に勝てませんでした)
ただ私は、試合中一度もピッチ内も試合も見ていません。
私が今回担当していたのは、場外にあるチケット販売所。
それはたくさんのボランティスタッフさんも同じく、お客さんのために外で仕事をしています。
「ゴール」のその瞬間を、お客さんの歓喜の声と地面に伝わる喜びの響きで知りました。
気になるのは一体誰が入れたのか?
スタッフが付けているインカムから入る得点者の名前が、同じブースで働いているボランティアスタッフさん、周りのボランティアスタッフさん、出店業者の方々、イベントスタッフの方々、BBパークにいらっしゃった方々、公園にたまたまお散歩に来られていた方など…伝言ゲームの様に伝わって行きます。
それはまるで、歓喜の波の後に笑顔の花が咲くかの様に会場の外全体に広がっていきました。
その瞬間、場内も場外もきっと同じ笑顔と喜びに包まれていたに違いありません。
これも『もう一つの勝利の瞬間』、気持ちが一つに繋がった何とも言えない感動の瞬間でもあるのです。
生の体験・経験でしか味わえないこと、それが本物の感動です。
『感動の力』は、他人を変えさせるのではなく、自分自身を変えさせてくれるものです。
その力が優しさを生み、行動力や創造力を生み、また次の縁を繋いで繋いで繋いで…いつの間にか円をなします、まるでサッカーボールのように。
それはいつしか、自分自身の周りも変わる魔法の力となるやもしれません。
最後に、男鹿市の皆様、関係者の皆様、スポンサーの皆様、ご来場くださった皆様、そしてボランティアスタッフの皆様…本当にありがとうございました。
今日も明日も、また皆さんにとって良い一日でありますように。
ps*ちなみに…
冒頭で関西弁がありましたが、勇気を振り絞って使ってみたエセ関西弁です、ごめんなさい。
秋田の田舎で育ちました、秋田弁しか分かりません。
へば、まんつな~!