食育プロジェクトスタート
久しぶりの登場ですが、代表の岩瀬です。
先日「肉のわかばプレゼンツ 食育プロジェクト」が始まりました。
これは子どもたちに食事の大切さを伝えるということを目的に、健康でたくましさを兼ね備えたブラウブリッツ秋田の選手たちと一緒に給食を楽しむ、プロジェクトとなっています。
2005年に食育基本法が成立。家庭だけでなく教育機関などでも子どもたちに食事の大切さを伝えていく取り組みが始まりました。
本来であれば食事の大切さは家庭で身につくものかもしれませんが、多様化する現代社会の流れのためか、家庭以外でも食事についての教育が推進されるようになっていきました。
私自身、幼少期は好き嫌いが多い子どもでした。食わず嫌いと言ったほうがいいでしょう。
しかしながら、中学校のとき、サッカー選手になるにはバランスの良い食事でたくましい体を作らねばと、今までの食生活を変えました。もちろん親の助けなしではできないものでしたので、協力をしてもらいました。
高校に入り、1年の時に骨折をした際、どうやったら早く治るのかをあらゆる文献を調べました。
カルシウムを効率よく吸収するにはどうすればいいのか?
そう、私はサッカーを通していつしか食べられないものがなくなっていったのです。
今では人間の三大欲求とよばれる中で一番は「食欲」です。二番目は・・・
というわけで、現役を終え10キロ太った私。。。
当クラブの社員がとある保育園にお邪魔した際、私の現役時代の顔写真があったそうで、「すごく格好良かったです!」という言葉をかけられました。
ん?なんだか嬉しいような微妙な感じですが、小さいことは気にしない気にしない。
嫌いなものは無理をして食べなくてもいいよ!なんて言う人もいるけど、そこには作り手の方々がいて、それを運ぶ人、それを販売する人、そして料理を作る人がいることを忘れてはいけません。
それを理解すれば人への思いやりも育めるはずです。
昨年当クラブのスクール生を対象に行った「夏のわくわくキャンプ」は、自然体験を通して自立心や自分で創造し考える力を養うことを目的に行いました。
その中の食事の時間で、ある1年生の子が米粒ひとつ残さずにきれいに食べたかと思ったらある高学年の子は、ひざは立てる、ひじはつく、箸は持てない…しまいには食べ残してしまいました。
その後の私たちの対応は皆さんのご想像にお任せします。
というわけで、スポーツ選手から何かを感じ学んでほしいと思いこのプロジェクトは始まりました。
第一回目に参加した島川選手と牧内選手も久しぶりの給食に大興奮でした。が、サバアレルギーを持つ牧内選手に、その日の給食はまさかのさばみそ煮。。。それは仕方がありません。
でもこんな時友達が食べてくれるっていうのもいいですよね。
助け合いも育めるなんてやっぱり食事は素敵です!
明後日のホームゲームには当クラブのスポンサーでもありブラウ麺で大人気の元気屋さんが新商品を販売!
その名も「トマトブリッツ!」是非試してください!
みなさんスタジアムでお待ちしております!