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地域貢献活動

こんばんは。

 

フロントの齊藤康二です。

 

本日は、先日地域貢献活動に帯同し、感じたことを書きたいと思います。

 

先日10月22日(水)に国立病院機構あきた病院を今井選手、初田選手、比嘉選手、それと長谷コンディショニングコーチが訪問し触れ合い活動を行いました。そこに私も帯同させていただき活動を見学してきました。

 

今シーズンも多くの地域貢献活動を行っておりますが、今回は病院を、その病院の中でも筋ジストロフィー病棟を訪問。

 

筋ジストロフィー病とは、筋委縮と筋力低下が進行していく筋疾患の事です。最近ソーシャルメディア上で話題となっている『ASL アイス・バケツ・チャレンジ』でご存知の方も多いのではないかと思います。『ASL』とは筋ジストロフィー病をはじめとする、筋委縮性側索硬化症の事です。アイス・バケツ・チャレンジは、その症状の研究機関に寄付するか、氷水を浴びるか選択する活動となっています。

 

この筋ジストロフィー病は10万人に5人程の確率で発症する難病と言われており、症状としては起立・歩行不能、呼吸不全を起こすと言われています。現時点では根本的な治療法はなく、リハビリやストレッチをし進行を遅らせるなどの対症療法にとどまっているそうです。

 

私は、病名は何となく聞いたことがありましたが、どんな症状なのか知りませんでしたし、治療も対症療法にとどまっていることも知りませんでした。そのような、意識でしたので今回病院を訪れた際、言葉に詰まっている自分がいました。

参加してくださった患者の皆さんは、ほとんどの方が車いすを使用し自分の足では立てません。また中には、人工呼吸器を口につけている方もいらっしゃいました。

 

触れ合い活動は、初めに長谷川コーチのストレッチ教室を行いました。手首のストレッチ、指のストレッチを通し、手の運動機能を高めて頂きました。

そのあとは、選手のリフティング披露、今井選手・比嘉選手がキックターゲット対決を行いました。キックターゲットの際には、『頑張れー!』と精一杯の声援を送ってくださったり、枠を外すと笑いが起こっていました。

その後、選手との写真撮影、握手会。最後には多くの方にグッズを購入いただき、すべてのグッズに選手がサインをしました。
ここからは私の勝手な見解ですが、今回一緒に触れあった皆さんは日々本当に苦しい闘病生活を送られているのだと思います。そんな皆さんに一瞬でも笑顔を届けられた事に私は今回の活動に意味があったように思います。呼吸をすることも苦しいはずなのに選手に対し『頑張れー!』と本当に力一杯声援をいただきました。『頑張れー!』の声が上がった時、近くにいた看護士さんの顔が赤く、涙目になっていました。

 

地域貢献活動は、数値として何か表れるわけではありません。もちろん活動を通算何回したといった数字は出てきますが、それぞれの活動に点数をつけることもできません。また、どのくらい意味のあったものなのか図ることもできません。

それでも私は今回の活動を通し改めて地域貢献活動を行う意味、意義を感じました。

これからも多くの人を笑顔にできるように活動を行っていきたいと思います。

 

齊藤康二

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