1000年データを保存できるディスク!!
最近、密かに1000年のデータ保存を売りにしている
M-Discが注目を集めている。
アメリカのMillenniata社が開発したこのディスクですが、
数年前から発売されていたものの製造はライセンス契約をした
台湾のRiTEK社が行っており1枚あたりDVDタイプで¥600、
BDタイプで¥1000以上する高価なメディアでした。
8月に入り三菱化成メディアの傘下Verbatimも取扱いを始めて、
メディアの価格も下がり1枚あたりDVDタイプで¥300台、
BDタイプで¥600台とリーズナブルな価格なってきました。
現在、市場で在庫は少ないようですが、今後のデータ長期保存を
考え10枚入りを購入してみました。
通常のメディアでは、有機色素による化学変化を利用してデータを
書き込んでいるのに対して、M-Discの場合は、特殊な高耐久素材と
高出力レーザーを用いて、物理的に書き込んでいる。
ここが一般的なメディアとの大きな違いで、10年程度で消えてしまう
なんてこともない。
メーカー曰く、良い保管状況であれば記録面の耐久性は1万年とか・・・
ただ、記録面以外のプラスチック部分の耐久年数が頑張っても1000年程度なので、
メーカーとしてはデータ保存可能年数を1000年としているとのことです。
基本的にM-Discはドライブが対応していれば、通常のDVDやBDと
同じようにライティングソフトを使用して焼けます。
対応ドライブはこちらで調べた方が良いでしょう↓
http://www.mdisc.com/
今後、普及してメディアの価格がもっと下がれば良いですね~