最新なのに旧型?
最近、山口号に導入される最新旧型客車35系のネタですが、甲種回送から
試運転まで大分情報も増えてきました。
実際の運用開始は9月からということなの今から待ち遠しい限りです。
今回製造された35系客車ですが、製造が新潟トランシスと聞いてピンときた
ことがありました。
それは2013年いすみ鉄道に導入された、いすみ350型気動車製造時の話です。
当時いすみ鉄道の鳥塚社長の意向により、いすみ300型をもとにフロントマスクは
一般的な外装ではなく昭和の気動車キハ52形風に仕上げて欲しいとのオーダーを
新潟トランシスに出し、試行錯誤しながら実現した話があったからです。
鳥塚社長は新潟トランシスに対し、古いデザインも取り入れて車両製造が出来る
と言うことを世の中にアピールできれば、それが新潟トランシスとしての強みになると
話をしたそうです。
ひょっとしたらこの経緯もあって今回、旧型35系の製造に当たって新潟トランシスに
白羽の矢が立ったのかな~と想像を膨らませてしまいます。
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