モノクロ専用プリンターを製作する。
現在、カラーインクジェットプリンターを改造してモノクロプリント専用の
プリンターが出来ないかテストを進めています。
どうしてもカラーインクジェットプリンターでモノクロプリントをすると
カラーインクの色が多少でも使われてしますので、思った通りの黒い色が出ない。
多くのプリンターでみられる傾向としてマゼンダの色がかぶり仕上がりがどうしても
赤みがかった感じになります。
何年か前にカラーインクのカートリッジにグレーのインクをそれぞれ入れて
モノクロ専用として使用する互換カートリッジを販売しているのを見たことがあるが、
最近ではそうした商品も見つからなくなったので、自作で作るしかないと思うように
なったのがきっかけです。
そこで4色の顔料インクを使用するプリンターをベースにテスト機を製作して
プリントの違いを比較してみました。
左がテスト機の顔料黒インクと濃さの違う顔料グレーインクを使用してプリントしたもので、
右が顔料カラー4色でモノクロ設定でプリントしたもの。
大分色味が違うし、右の方がマゼンダかぶりした色になっているのがはっきりわかります。
モノクロ専用プリンターだと使用する用紙によって色味が変わるので、求める色に仕上げるには
用紙の選択が重要になってきます。
もう少し色々なプリント用紙を買って試行錯誤をしてみようと思います。
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