1975年12月13日、SL最後の前夜に語ったこと・・・。
広田先生より預かっているオープンリールテープのデジタル化を進めていたら
興味深い音源が出てきました。
そのテープは1975年12月13日に収録されたもので、広田先生と何人かの仲間で
最後のSL旅客列車を撮影に北海道へ行った際にホテルで皆がSLについて語っている内容です。
このテープのことを広田先生に尋ねてみると、この音源は当時の鉄道ジャーナルに掲載するための
資料として録音されたものだと分かりました。
実際に記事になった当時の鉄道ジャーナルがこれで、永久保存版のお宝です!!
何冊かストックがるという事で貴重な1冊をいただきました。
ページの後半にテープに記録された内容の記事が載っていました。
収録は苫小牧のホテルにて行われ、明日でSL の運転が最後となるがその後皆さんどうするか?
ポストSLは?など自己紹介と共にSLについて熱く語った内容が約40分ほどでした。
最後にもうすぐテープが終わるので新しいテープに代えましょうと言う言葉が入っているので
ひょっとしたらどこかにこの話の続きを収録したテープが存在するのかもしれませんが、
今となっては出てくる可能は低いかもしれません。
それにしても貴重な音源を聴くことが出来て良かった。