フィルムのDXコードについて調べてみた。
現在フィルム撮影を楽しんでいるCanon Autoboy Luna35ですが、
使用するフィルムの感度認識がDXコード対応のためちょっと気になって
詳しくDXコードについてネットで調べてみました。
20年以上前にCanon EOS55で普通にDXコード対応フィルムを入れて
使っていたころは特にバーコード配列は気にしていませんでした・・・。
調べてみて分かったのはDXコードはフィルムの感度だけを認識する接点だけではなく、
12個のマス目でフィルム感度、枚数、ラチチュードと3つの情報を持っているということ。
意外に勉強になりました・・・。
Canon Autoboy Luna35の場合読み取りの接点が4個しかないので、全てのDXコード情報を
読み取っているわけではなく感度情報のみを使っているのが分かりました。
本来フィルム感度を認識するには6個の接点が必要なところ、このカメラは4個の
接点しかないため1段単位でしかフィルム感度を認識しないということになります。
ISO50 → ISO100 → ISO200 → ISO400 → ISO800のように・・・。
簡単に言うとISO160のフィルムであれば面倒だからISO100に・・・ISO250のフィルムなら
ISO200にしてしまえ・・・みたいに・・・1/3とか2/3段の認識はアバウトなわけです。
コンパクトカメラですから押せば写りますので多少の露出の変化はご勘弁を・・・
カメラの開発費かけてませんから・・・的な発想ですね。
おそらくこの頃のコンパクトカメラはどのメーカーもこんな感じだったのでしょう。
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