鉄道風景:2 あさがお
沿線の柵に、遅咲きの朝顔を見かけました。
紫色の小ぶりな花が、電車の風に揺らいでいました。
これらの写真も、前回同様「鉄道ファン」の取材の合い間に撮影したものです。
画像諧調は、ベルビアを選びました。
フイルム時代、一世を風靡していたコダクロームから、
華やかな色彩のベルビアに移行した写真ファンの多かったことを思い出します。
上は幸せそうな庶民的都会の片隅。
下は劣悪条件に咲く、小さな花を、意識的に撮影しました。
都市での庶民生活の一端、
庶民の立ち位置を脳裏に描きながらシャッターを押しています。
これらの写真は、動画からの切り出しではなく、
1枚ずつシャッターを押す、スチールで捉えています。
カメラがβ機のためか、使用中熱を持ち続けるための措置でした。
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