NOCTICRON F1.2 42.5mm ライカレンズで明るく暗く
ノクチクロンは、Lumix関係のレンズで 最も明るいライカレンズです
F1.2 という大口径
ライカ技術者は このレンズのことを クイーン と呼んでいます
フルサイズのライカ F1.2 85mmレンズの キング に対するニックネームです
キングは100万円を超えるのでしょうか
それより市販されているのかどうかわかりません
ところが、キングをスケールダウンした フォーサイズ用の クイーン はリーズナブル
ま、比較すればの話ですが、いつでも買える状態です
このレンズを Lumix GH5 に装着して、部屋の中で撮影してみました
これまでアップしたレンズ写真同様、すべて手持ち撮影です
机の上の花です
矢車草のブルーがきれいでしょう
ボケも満足に値します
開放 1/320秒 Iso200(以下同じ)
友人たちから記念に頂戴した、スイスの鉄道時計です
正確な時を刻みます
後方にほぼ同じサイズの時計が掛かっていますが
画像が崩れていません
また 全体的に奥行きを感じます
これ写真には大事なところ
開放 1/60秒
2B用の現像タンク
金属のステンレスも ソフトな感じに描写されています
フィルムを使う機会が減少した今は、中のリールを外し
タンクは コーヒー入れに使用しています
いまは コーヒー・・・
Arabian Pearl がなくなって Uganda の African Moon の浅煎りが入っています
酸味のあるコーヒーです
レールファンの先輩には コーヒーファンが何人もおられます
ファンといったけど ファンの域を超えていそう
そんな話は いずれ・・・
開放 1/25秒
ドイツで購入してきた 客車の標識
ホーローの温かみ、ふくらみが描写されています
開放 1/40秒
柱につかまったトンボ・・・のモデル
昨日庭に 生まれたばかりの麦わらトンボの訪問がありました
開放 1/60秒
私のメガネを 置き合わせてみました
前ボケ 後ボケの感じがよくわかります
開放 1/320秒(上)、1/60秒(下)
今度は ローキーの写真を披露します
SPレコードのプレィヤー、電蓄です
被写体の条件は、前のほうで披露した、ハイキーとさして変わりはありません
明るい部屋でのローキーなので、早いシャッターを選択しています
木にあたった反射光の描写など、鉄道写真の参考になると思います
近い被写体だけに 御覧のモニターの画面でも 感じるところは大きいと思います
開放 1/400秒
今度は暗い中で ローキーを撮影しました
開放 1/25秒
再び ハイキー調です
江戸期のそば猪口と 人形町で求めた急須
猪口はたくさんあったのですが
室内で子供とキャッチボールなど 無謀な遊びをしたりして
大半 割ってしまいました・・・
気持絞って
f1.4 1/250秒
ところで多くのそば猪口は 奈良や京都、直方などで求めました
平均というか だいたい 300円でした
上ものは 1000~5000円していましたが それらは対象外
1こ、2こ と集めるので写真の品も 別の店、別の時期に購入しています
草のイメージですが 派手さがないので いずれも200円でした
手前は ニュー(ひび割れ)が入っていますしね
徐々に流れていくボケを期待して、ビスケットの缶を撮りました
ボケなどを含め、インフに近い写真は、レンズの特徴を味わいにくいところですが
こうした近目の被写体や
条件の悪い撮影では 把握しやすいと思います
ですから鉄道写真・動画を撮る人は、近景のこれらをじっくり吟味して下さい
f2 1/500秒
クルミを 撮影距離を変えて撮りました
画面内の明るさが変化するので 露出を変えました
開放 1/125秒(上)、1/50秒(下)
こうした布製品の表現は実に見事です
色彩もシックなので 基本的に派手さを抑えた鉄道車両向きです
鉄道車両の色彩、派手と思われがちですが
色鉛筆などを車両に近づけ、比較してみると その傾向がよくわかるはずです
色彩は 分量や見る距離でも異なってきます
新幹線ブルーも 名刺ぐらいのサイズの紙片を近くで見ると その違いに驚くことでしょう
開放 1/10秒
小物入れにかぶせた布です
結構暗い所に置かれています
開放 1/10秒
卓上の色鉛筆
カメラを傾けて撮影しています
開放 1/60秒
ノーマル調子も一応・・・
開放 1/125秒
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