さよならドビュッシー
久しぶりに本を読みました。
中山七里 著
「さよならドビュッシー」
このミス大賞受賞作ということもあって
どの本屋でも、目立つところに置いてあるので、知っている人も多いはず。
妻夫木聡さん絶賛!という帯に惹かれて、思わず手に取ってみると
最初のページが、ピアノレッスンの様子。
それが、ピアノを習った事のある人なら誰でもうなずける内容だったので、迷わず購入。
最初、これって推理小説だっけ?
と思ってしまうくらい事件も起こらず話が進んでいきます。
事件が起こってからも、ピアノコンクール優勝を目指す女の子と先生の根性物語という展開。
全体のミステリー色は薄いけど、ラストの展開は読めなかったなぁ〜!
ピアノ経験者なら共感出来るところも多いし
ドビュッシーのCDを買いたくなってしまう小説です。
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