あの時ああしていた私α
あの時ああしていれば、私は今とは違う何かになっていたのなとか。選択しなかった私の可能性、いうならば私α。
きのう、ホットミルクじゃなくてハーブティーを飲んだ私α。
7年前、メールでなく口頭で別れを伝えた私α。
何を選んでも何百通りの私αが生まれていく。
選ぶということは何かを捨てるということで、私はたくさんの私αを捨ててきた。
捨てられた私の可能性の結晶体αがいつか後悔になって私を押しつぶしまいませんように。祈りを捧ぐ。
終わったことに想いを馳せるのは、誰かとともに寝る夜が良い。1人だと失ったものばかりに目がいってしまうから。
あなたがいることに感謝しながら過去の私αをかんがみるってすてき。
ああ、でもホットミルクは美味しかったから、ハーブティーは飲まなくて良かったと思うの昨日の私α。
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