筋肉のダンディズム
筋肉も闇雲に鍛えるだけでは成長も遅く長続きしない。
目的と動機付けを持ってバルクアップする事で成長も早く長続きする。
私の場合は「スーツに似合う逆三の体型を手に入れる。」をテーマに掲げ、鍛え始める直前にあえてワンサイズ大きい高めのスーツを買い、このスーツをぴったり着こなすのをモチベーションにスタートさせた。
それから3年2ヶ月経過し50kg⇒65kgへと15kgもの増量を果たした現在ではこのスーツを着るのは難儀である事は言うまでもない。
そして「ダンディズム」の精神を強く持つ事でハードなワークアウトを3年間続けられているのだ。
スーツ姿は「2割増し」に見えると言われるが、鍛え上げた逆三角形のフォルムのスーツ姿は「4割増し」に見える。
ビジネスの戦闘服であるスーツを日本人がかっこよくダンディに着こなすには、単純明快「筋肉」を鍛えれば良い。
体格で日本人より勝る欧米人のスーツ姿がかっこよく見えるのは全ては均整の取れた体型の為だ。
スーツをかっこよく着こなしたい人の為にトレーニングのヒントを教えよう。
難しくはない。3カ所だけ鍛えればいいのだ。
①広背筋上部
②大胸筋上部
③三角筋中部
〇横の拡がりも重要だが、縦の厚みも重要。横から見て薄っぺらく見えるスーツ姿ほどダサイものはない。
バルクアップ期間はどうしても腹回りも比例して大きくなるが気にしなくてイイ。
それ以上にチェストサイズが大きくなるので素晴らしい逆三に見えてくる。
私の場合、胸の厚みより背中の厚みを重視している。3年のトレーニングで極めて分厚くなった部位でもある。
遺伝的にも胸より背中が発達しやすいのもあるが、「男は背中で語る」という言葉があるようにダンディズムを追求する上でも広背筋の強化は常に意識している。
〇肩幅を大きくするのは三角筋と思われがちだが、実は広背筋上部の方が重要。
三角筋の発達の割に肩幅が狭い人は多い。その多くは広背筋上部の幅と厚みが不足していることが多い。
広背筋上部が大きく拡がり筋量もあれば、三角筋を高く持ち上げ、外側に大きく張り出すことができる。
ボディビルダーのポーズ「ラット・スプレッド」のイメージをしてもらえれば分かりやすいだろう。
更にイメージして欲しい。トレーニングを止めて広背筋が小さくなると、肩は内側に落ちて「ラット・スプレッド」状態が無くなり肩幅の狭い体になるのだ。
〇広背筋上部と大胸筋上部はスーパーセット法で鍛えろ。
※大筋群同士のスーパーセットは凄く体力を消耗するので上級者向け。
スーパーセット法とは、拮抗する2種類の種目を、連続で行い1セットとする筋トレ法。
拮抗する筋肉は、簡単にいうと、『表と裏で対になる筋肉』のこと。
例⇒主動筋:(表)大胸筋 拮抗筋:(裏)広背筋
スーパーセット法のメリットとして、主動筋の力は常に拮抗筋に制御されているがスーパーセット法では、拮抗筋が事前に疲労するので、その抑制力が弱まり、主動筋は通常よりも筋力が発揮しやすくなる。また通常のトレーニング法よりも成長ホルモン分泌も多くなる。
表と裏の両方に広背筋上部を刺激するエクササイズを入れる。
★チンニングとインクラインダンベルベンチプレスのスーパーセット★
~チンニングのコツ~
・手の幅は必ずワイドグリップで行う。ノーマルグリップ(肩幅)のラインより拳2つ分広くスタンスをとる。
・懸垂とチンニングは別物と考える。体を真っ直ぐに引き上げるのではなく、体をそり気味に胸をバーに引き寄せるイメージ
・常に広背筋の大円筋辺りを意識しながらネガティブ(体を降ろす動作)をゆっくり行い終始負荷をかけ続ける。
・加重する場合は20kgまでとする。ウエイトが重すぎると腰・肩などを痛めるリスクが高くなり少からず反動を使ってしまうので運動効率は落ちる。
~インクラインダンベルベンチプレスのコツ~
・バーベルではなくダンベルを使う。ウェイトが左右に独立している為、バーベルよりコントロールが難しくより広い範囲の可動域が可能になるので大胸筋をよりストレッチさせる事ができバーベルでは使われない神経が多く使われる。
・インクラインベンチの角度は45度以上で行う。角度を高くすればするほど、大胸筋上部に加えて三角筋、棘上筋、菱形筋など広背筋上部も多く使われる為だ。但し70度以上の角度は、大胸筋上部への刺激が減るのでオススメはしない。
以前は最大12セット(表裏で計24セット)行っていた事もあったが、今は5セットを連続で行い種目間のインターバルを30秒~40秒以内にしている。
何故ならセット数が多すぎると、脳が12セット完遂できるように知らずのうちに1セットあたりに発揮出来る力をセーブしてしまうからだ。今では5セットで12セット終わった時と同レベルの疲労感を体現できるまでになった。いかに脳のリミッターを外し真の限界まで追い込めるかはセット数の選択そしてインターバルの時間設定も重要な事なのだ。
スーツに似合う筋トレのメニューやテクニックなど細かいものまで全て公開すると、本一冊分の量になるので、ほんの一部しか紹介出来なかったが、真のダンディズムを追求する種の人には興味を持ってもらえただろう。
世界では一流のビジネスマンになればなるほど自分の肉体磨きに先行投資しているのだ。
2013年3月(当時59kg) 2年前。う~ん細い。
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