津川雅彦さんの往診
津川さんが、撮影で疲れたので帰宅に合わせてご自宅までニンニク注射をしに深夜往診してきた。
毎度のことだが、きれいに手入れされた二匹のラブラドールが僕を迎えてくれる。黒いラブラドールが「白」白のラブラドールは「ブラック」昨年まで、津川さんが大河ドラマで家康を演じた時にやってきた綺麗な栗毛の「竹千代」は、幸せの人生を送って天寿を全うした。
往診の度に津川さんはたくさんのこと教えてくださる。
深夜にかかわらず、ついついおはなしに熱が入ってしまう。
今回は、ドラマのナレーションについて僕が、質問した。大河も含めて私がドラマに合わせてのナレーションが最近少なくて、ナレーションの一人歩きが多すぎると批判したことに津川さんの鋭い指摘を受けた。
ナレーションには「謳う」と「流す」が合って今回の大河でも(ナレーターの)謳いすぎと指摘をされた。
確かに、ドラマの緊張感や盛り上がりとは別に、一人芝居をしている。
このことは、TVのナレーションだけでなく講演や講義、人との対話にも通じることです。
謳いすぎず、お客様の顔色を見ながら、言葉を選ぶべきです。
患者さまに対してもそうあるべきだと思います。
「流れ」こそ大切にしながら今日を生きよう。
何百本も役を粉してこそ言える津川さんの貴重な教えでした。
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なるほど‼ 勉強になりましたm(_ _)m。