【第25節 京都戦 コメント】柱谷 幸一監督
【試合総括】柱谷 幸一監督
まずはじめにホームに来ていただいたファン・サポーターの皆さんの感謝したいと思います。最後まで声援を送って頂いて勝点３を取るチャンスがあったのですが取れずに非常に残念に思います。
選手たちとも会ってきたのですが、非常に落ち込んでいる状況であります。ただ強い京都に対してしっかり狙い通りのゲームができたのでこの勝点１を前向きにとらえて次のゲームにしっかりと向かって行きたいと思います。
【以下、質疑応答】
Q：前節のガンバ大阪、今節の京都と強豪に勝点１を拾えたことは収穫だと思いますが、チームの手ごたえと勝点３を取るために何が必要か教えて下さい
A：1-0で勝てればいいが1点では何が起こるか分からないのでやはり2点取る事が勝点3に繋がる事ではないかと思います。選手たちは非常に粘り強く、いい守備からいい攻撃への何度かチャンスはありましたが、それを決めきれないところが勝点3を奪えなかったところではないかと思います。
Q:前半はDFラインを上げていると感じました。どういった狙いだったのでしょうか？また、１点取ってから同じような形で危ないシーンが続きましたが防げない点だったのでしょうか？
A：2トップのところからいい守備を狙っていって、前からいい所からハマればラインを上げてボールを奪いに行こうと思っていました。また、前でハマらない場合はいいポジションからスタートしようと思いました。今日はわりと前からハマる場面が多かったので、ラインを上げる事ができたのではないかと思います。失点に関しては最後は5バックにして、相手も2トップにしてきたので真ん中3人で相手の2トップを見る、そして両ワイドは冨士と田中で見る指示をしました。真ん中はボランチのところで固めて最後の１０分弱逃げ切る形を作ったのですが、一瞬長いボールに対しての対応が悪くてフリーな選手を作ってしまった。数的に不利な状況ではなく、同数でもないのでしっかり１人１人が捕まえて余っているシーンをつくりたかったのですが、それが出来なかったので失点に繋がったのではないかと思います。
