自分にとっての三沢さん
いよいよ後楽園まであと3日
三沢さんの追悼セレモニーもある特別な日だ
自分はノアに参戦する以前から
インタビューなどで言っていたが
実は初めてプロレスの試合を観たのが
三沢さんとジョニーエースの三冠戦だった
スーパーファミコンのプロレスゲームにはまっていた当時
プロレスはゲームの世界という認識があった
しかし新聞でプロレスの放送があるのを知り録画して見た
初めてプロレスが現実にある驚き
そして三沢さんのタイガードライバーに驚き
なぜこんな事ができるのかと…
今振り返り人生で1番衝撃を受けた瞬間だったような気がする
そこからプロレスにのめりこみ
近所のビデオ屋で全部プロレスを借りて見たり
週刊プロレス、週刊ゴング、ファイトなどを読み
どんどんのめりこみ
見るよりやりたい…
プロレスラーになるんだと中2で人生が決まった
そっから高田道場にはいりとプロレスに染まっていった
もしあのときプロレスに
三沢さんの試合と出会わなったらどうなってただろうか
三沢さんの試合から衝撃を受けなかったらと思うと
今、ノアだからとかの後付けとかではなく
心から三沢さんに感謝している
そして自分がプロレスを今できているのは
三沢さんがノアを作ったからでありノアがあるからこそ
今自分がプロレスできていると思う
自分は残念ながら三沢さんにお会いしたことはない
しかし自分にとって三沢さんは
人生を2度も変えてくれた人といえると思う
6月12日
後楽園ホール大会
いつまで三沢さんの名前を出すんだ
そんな風に思う人もいるかと思う
しかし、1年に1回
献花台やセレモニーを行うこと
そのような機会があることはとても大事だと思う
先人への感謝、それはプロレスに限らず持つべきことだと思う
自分だけでなくたくさんの人が三沢さんから
いろいろなものを与えてもらったと思います
年に1回、みんなで感謝の気持ちを三沢さんに届けましょう
試合はすべて今のノア
今のノアをお客さんにも三沢さんにも届けよう
そして今ノアから離れている人にも
今もノアには新しい人間ががんばっているんだと思ってもらいたい
またノア見に行こうそう思ってもらえるようにしたい
自分自身
生え抜きではないが海外や様々な団体で試合で経験してきた
その経験をノアで活かし
新たなノアの形成、構築に力を注ぎたい
結果それが三沢さんをはじめ
お客さんやみんなに喜ばれるようになればと思います
後楽園ホールまであと3日
ムイビエンな試合にします
タイトルに負けた5月でしたが
6月再浮上するための
闘いをスタートさせます
今日も開幕に向け
頑張ります
というわけで
今日もムイビエン