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熊観察 レポート 3、12熊野戦の考察

皆さん

ご無沙汰しております

久々のブログ更新

 

ブログに書きたいと思いつつも

熊野の事を触れずにブログを書くのが嫌で

細かいネタとかは

インスタにしてと

使い分けた感じです

 

さて東京タワーのイベント

格闘技DXコラムの更新も終わり

ここで熊野について触れられるかなと。

 

東京タワーでの調印式でも簡単に話しましたが

熊野を観察した1カ月

決して多くはなかったが前哨戦での個人的な見解を

ここで語りたいと思います

東京タワーでのイベントの時は尺が限られてて(;^^)

かなり簡潔な話になりましたが

言いたいことはある程度わかっていただけたかなと

 

思い返せば

12月から熊野は実は自己主張を始めていたし

何とかしなくてはいけない

どうにかこうにか現状を変えたい

そういった事がノアを観ている人には

だいたい感じられていただろう

ただ観ている人もおそらく本人も

どこに向かっていっているのだろうか・・・?

 



20170310-231503.jpg

 

 

そう思っていたんではないだろうか?

なんとなくそんな感じがするのは自分だけなのか?

自分にはそう見えたんですよね

ひたすら熱意と情熱、やる気はあるものの

コンパスも地図なくジャングルを彷徨い

どこにあるのかわからないゴールを目指している・・・

なんだかそんな感じ

しかし、どうあろうとも

変えよう!なにかを掴もうと行動する事は非常に大切だと思う

プロレスだろうがなんだろうがそういう

ポジティブな行動や精神は非常に素晴らしいと思う

そもそも、ノアでデビューするというのは

並大抵の人間ができる事ではない。

入門も難しいしそっから入って残って

デビューする事などほんの一握りである

もちろん、体力的な事や技術的な事もあるが

怪我や病気で断念せざるをえない場合もあるし

リング外の雑用的、業務的な事についていけないなんて事もある

決して闘龍門が甘いわけでも

メキシコの若手やCMLLの環境が甘いわけではないが

ノアに来てノアに入門してデビューするまでには過酷だなと

改めてプロレスラーになるって大変だなって

練習生を見ていて感じる

そんな厳しい下積みと素晴らしいコーチ、先輩の指導を受け

デビューしてから1級のレスラー達との試合経験を

多数経験しているだけあって

熊野というレスラーの基礎的能力や

ポテンシャルは高い

素材は大変良く育ったがまだしっかり調理されていない

そんなような印象だった。

しかし、2月中に試合を見ても当たっても

12月、1月とはだいぶ自分の印象は変わった

 

 



20170310-231612.jpg

 

 

熊野はこないだまでコンパスも地図も持ってなかった印象だったのに

自分の行く先をしっかり定めていた

それはどういう所から感じたかというと

コラムでも調印式でも触れたように

自分のプロレスっていうものを構築しだしていた・・・

いやもうしていると言えるであろう。

これは実際に試合してみないとわからない部分だと思うのだが

熊野の攻撃は非常に胴体部にダメージを蓄積して

腰やあばらといった腹部にダメージが来る攻撃が多い

ベアハッグを中心に攻守の流れを切り替えたりするなど

最近ではあまり他にやる人が少ない闘い方だ

そしてアルゼンチンバックブリーカーSH

いった胴体部を攻めるサブミッションも得意としている。

胴体部にダメージを与えてのMH

これは後楽園で見事に型にはまり

3カウントをとられてしまった

 



20170310-231635.jpg

 

 

熊野は自分のプロレスという物を

ほぼほぼ完成させているといっても過言ではないほど

大きな変化を遂げていた

まだ出していない引き出しも十分に考えられるし。

この一点集中型プロレスは大原はじめも得意としているプロレスである

腰攻めからのムイビエン、腰のダメージを蓄積して立てなくしてからの

フィンランド式フォアアーム

このスタイルが自分のプロレスである。

熊野もこの一点集中型プロレスをやっている。

熊野は力で腰を折るスタイル

自分は技で腰を折るスタイル

そんな所から

3,12のタイトルマッチではどちらの腰が破壊されるのかdecoration/dcr_sign02.gif

そんな試合になるのではないかと推測している

そして熊野は非常にタフである

生まれ持って頑丈なタイプなんだろう

ストリートファイターのザンギエフが攻撃してもひるまず突進してきて掴みに来るが

まさにあんな印象を熊野に持っている

(たしか後楽園で攻撃弾かれいきなり掴まれた)

自分も受けが主体なんだが自分は頑丈というより

受けの技術でダメージを最小限にして相手の攻め疲れや隙を突くのが得意な

スタイルだ。

この受けが得意というのも熊野とは同じだと思っている。

そしてもう一つ

熊野には熊固め

という丸め込み技がある

あれは闘う人間としては怖い

試合終盤、頭クラクラ、息ははぁはぁ、

思考回路がショート寸前な状態で

一瞬で丸め込まれるのは恐怖だ

ザックやクレイジーなんかもそうだが冷静な時にはわかってたのに!!

ってなるが試合の時の一瞬の判断というか冷静な状態ではないゆえに怖い

自分もムイビエンクラッチがあるんだが

そういう一瞬の丸め込み技もあるという点も同じだ。

かなり熊観察を続けた結果

いろいろみえてきた

きっとお客さんには感じにくい所もあるかと思うが

自分が見て、体感した感想です

明後日の試合を観るにあたり

参考にしてもらえればexpression/eps_catface.gif

 

 

3,12

いよいよ明後日に迫った試合

 

どちらが先に腰を破壊するのかdecoration/dcr_sign02.gif

一瞬の丸め込みが試合を決するのかdecoration/dcr_sign02.gif

力で熊野がベルト奪取かdecoration/dcr_sign02.gif

技でチャンピオンの防衛かdecoration/dcr_sign02.gif

非常にタフな試合になる事だけは想像しています

結果がなにがなんでも欲しいだろうし

生え抜きの維持、プライド

そして熊野自身の様々な思い

きっと熊野との過去の試合の事はほんの少しの参考程度と思い

なめた気持ちがあったなら痛い目にあうだろう

チャンピオンとして1mmの隙も与えぬよう

しっかり盤石の大原はじめのプロレスをしたい

 



Click to view video.

 

というわけで

横浜文化体育館で

ムイビエン

 

 

 

そして

このタイトルマッチ

勝っても負けても熊野に

お客さんにも聞いてほしい事がある

 

オレのプロレス人生で

経験して思う事、伝えたい事

チャンスがあれば伝えたい

 



20170310-233102.jpg

 

 

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