ＧＨＣＪrチャンピオンになった夜
後楽園大会ありがとう
今だに体が火照って興奮していて
それでいて全身を痛みが包んでいる
リングにあがっても
１３年ほど前のメキシコでの石森さんがずっと心にいて
特別な感情だった
試合でこんなにも私情が溢れる試合なんてなかなかない。
ブログだから書けるが感極まりそうだった
プロとしてそれはどうなんだという気もするが
今日はファイトスタイルもキャラクターとしての魅せ方も
自然体でいこうと思った。
あの、石森さんとＧＨＣＪrを懸けて闘うシュチュエーション
しかもこれからのノアＪrを占う一戦で。
プロレスって時に小説よりもドラマチックで不思議な事がおこる
正直、一回勝ったくらいでオレのがもう強いなんて微塵も思ってないし
思えない。何度でもシングルしたい。ノアに来て３もうすぐ４年だけど
石森さんとのシングルは指で数えるほどしかない。
１３年前もだが今も石森先輩は憧れの先輩の一人であり
輝き続けるスーパースターそしてとんでもないプロレスラーです。
今回のタイトルマッチはお客さんにどのように映っただろうか？
しょっぱかったか？
おもしろかったか？
何か心に残るものはあったのか？
観た人それぞれに感想があると思うが
何度でも見たいと思ってくれる人がたくさんいたらと心から思うし
石森さんには心から感謝している
石森さんから自分は
アウトオブ眼中していたので少しは視界にいれてほしい…
はいれましたか？
そしてこの試合がもしたくさんの人が喜んでいてくれていたら
ルチャの父でもある校長に
親孝行になったんじゃないかなって思う。
遂にＧＨＣＪrのベルトを巻くことができた
日本に帰国して初のシングルのベルトだ
小峠の返上という形で空位となったベルトの王者を決める闘い
なんか補欠的な風に捉えられているとも思うし
拳王、小峠がいなくなって
大原が繰り上がり当選的にチャンピオンになった
そんな風にきっと思っている人が多いとも思うし
ノアＪrの人数的な少なさに不安を感じている人も多いし
過去と比較して会場の動員の減少や会社規模の縮小
そういった事に不安や落胆を持っているファンの人は少なくないだろう
こういった現状の中、チャンピオンとしての責任は大きいし
厳しい状況である、
手放しでやっとベルトが獲れました
ヤッターと喜んでいる場合ではない
むしろこれからが勝負であり１試合１試合大事になってくる。
そう自分は思っています
原田が挑戦を挑んでくれた
嬉しかった
自分の中できっと原田の事考えたら
いろいろおもってるよな…とは思ってたから
本来、筋で言えばタッグチャンピオンだった原田が
石森さんとやるほうがなんか自然な気すらした。
だから自分的に原田に勝たないといけないと思ってた。
そんな中、原田が言ってきてくれて
ほんと良かった。
過去最高の大原vs原田の試合にしたいし
一層ＧＨＣＪrが輝く試合にしたい。
これからがほんとうの勝負
多方面で勝負
自分も永遠にプロレスができるわけでもない
正直体もどんどんあちこち厳しくなっている
時間は限られている
だからこそ
いつか
自分がリングを降りたとき
ノアからいなくなった時に
大原がいて良かった
そうたくさんの人が思ってくれるように
たくさんのプラスになる事を残して終われるようにしたい。
さぁ明日は石和大会
相手は熊野か…
まだまだ変身しきれてなくて苦しむ姿に見える
ちょっと変身の手助けになるような試合にしたいかな
前みたいにどんどんきてほしい
というわけで
みんなで今日もムイビエン
コメント （0件）
現在、この記事へのコメント/トラックバックは受け付けていません。