【ごち美人道】その8:オリンピックの艶技に感じる「間の美しさ」と「余韻」。昨晩の食事、記憶に残ってますか?
オリンピックが終わりました。
時間の関係上、あまり色々な競技を見ることができなかったので、この週末が我が家のオリンピック笑
日本の選手、本当に頑張りましたよね!終わった後の笑顔はやはり感動。活力をもらえたことに感謝です。
アイススケートの高橋さんやハーフパイプの平野さんの演技を見ていて、技術的に巧いだけでなく「美しい」理由はなんだろう?とふと考えました。私なりにそれを表現すると、「間の美しさ」や「余韻」なのではないかな?と思います。
そして「間の美しさ」とか「余韻」は競技だけでなく、普段の会話、料理、食事、人間関係をより魅力的にしてくれるスパイスなんですよね。
例えばお料理で言うと、風味の余韻。今日の写真は、干しエビと松の実を刻んでごま油で炒めたものを鶏肉とパクチーのサラダにトッピングしたもの。食感と香りが鼻に抜け、食べ終わった後も余韻でお酒がススみます。
豊かな食事というのは、ただ単にお料理だけを楽しむことではなく、一緒に食事をしている人との会話や雰囲気、終わった後の余韻までを楽しむこと。食事マナーもそういった楽しみを奪わないように作られているように思います。
昨晩の食事、楽しめましたか?余韻は残ってますか?
一つ一つの食事が豊かであれば、人生は豊かである。
皆さんに最初のご挨拶でお伝えした言葉。オリンピックから改めて学びました。
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