【響の食帳】忘れられぬ京の味。胡麻の甘みと香り漂う、麩嘉のくじら麩。
仕事が終わって家にたどり着き…疲れているけれど、疲れているからこそ美味しいものが食べたい。
そんな時のお助け料理がいくつかあります。
その一つが、生麩の素揚げ。
地元、京都から届けてもらう「麩嘉」さんの生麩を使います。
もっちりした感触、練り込まれた素材の香り、そして料理のし易さ。
どれをとっても、やっぱり麩嘉さんだね。と思ってしまうのです。
●麩嘉(とっても可愛いサイトです)
麩嘉さんでは、色んな生麩を作ってらっしゃいますが、私のお気に入りは「くじら麩」。白と黒の層が、くじらにソックリでしょ?
それぞれ白胡麻、黒胡麻が練り込んであり、甘みと胡麻の香りが素晴らしい!
白味噌でお雑煮風にしても美味しいと思いますが、私のお気に入りは素揚げ。まわりがカリッとした食感になり、油のこくがプラスされてお腹も満足な一品となります。仕上げに塩と山椒を振って。
シンプルな生麩は、かるくお醤油にくぐらせから、片栗粉をつけて唐揚げにすると美味しいですよ♪
そうそう、嬉しいことに今、お麩ブームなのですよね!
お仕事を通じて出会った、シラサカアサコさんとお麩研究部員さん達の「お麩ごはん。お麩おやつ。」というお料理本が大人気。
色んな種類のお麩が、和食だけでなく色んなお料理に変身してますよ♪
お麩好きの方はチェックしてみて下さいね。
●シラサカアサコ+お麩研究部のお麩ごはん。お麩おやつ。
まだまだ寒い日が続きますが、日差しは春。
麩嘉さんでは、蕗の薹麩がお目見えしたようです。
春の香り、楽しみ♪
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