【睡眠は脳を休ませると思っていませんか?】
『睡眠は疲れた脳を休ませるため必要である』
という記事をよくみかけます。
睡眠を取る事で
脳の疲れは本当に取れているのでしょうか?
睡眠時の脳波の測定から導き出されるのは、
大脳新皮質の錐体細胞のデータのみです。
錐体細胞の情報だけで、
脳の疲労が回復するというのは尚早だと考えられます。
例えば、サッカー選手のキック力の測定に
握力を測定しているようなものです。
ノンレム睡眠の時の脳波は、
非常にやる気のない状態に酷似しているだけです。
座禅している感じとも似ています。
少し思い出して下さい。
寝ている時、あなたは誰かに呼ばれて
返事が出来ない時ってありませんか?
実は脳を休めているのではなく、
ただ『やる気がない状態』なので
反応ができないだけなのです。
やる気がない状態というのは、
睡眠中だけでなく起きていても起こりますので
脳を休ませている事にはならないのです。
またレム睡眠の時の脳波は、
起きている時を上回ってることもあるので、
睡眠が脳を休ませているという論議は、
いささか不明な点が多いです。
例えば、仕事をしていて
ぼーっとするのは、
脳の疲労ではなくやる気がないだけです。
ただ一時的にやる気が
なくなっているだけなので
外に出て運動するか他の事をするほうが
やる気の戻りは早いです。
睡眠=疲労回復という考えを捨てることから、
短眠の世界が始まります。
もっと睡眠について詳しく学びたい方
短眠にご興味がある方、
いつでも気軽にご連絡ください
いかなる手段においても