ショートスリーパーと精神異常の因果関係
今までロングスリープの人が、ショートスリープを行う事によって、
精神異常が起こったり、死亡するといった話がありますが、必ずしも正しくはありません。
例えば、断眠を行ったことで、幻覚などが見えたという実験は、
精神疾患の方を独房のような部屋に閉じ込めて断眠をさせています。(あまり、公表されていませんが)
一般的な人を対象とした臨床実験ではありません。
睡眠学者の多くも、この報道に関しては何らかの作為的意図を感じると思っています。
では、命にかかわったり死んでしまうという件についてはどうか。
こちらも、著名な睡眠学者、W.C.デメントも言っていますが、
「たび重なる断眠実験で、明らかな身体異常や不調を訴えた人もいなければ、死亡事故などの事例はない。もし寝なくて死ぬということがあったとしても、死ぬ前に人間は必ず寝るもの。睡眠が不足して死ぬことはない。」と
と言っています。
これだけの話をセミナーでお話ししても、驚かれることが多いのですが、
いかに睡眠というものを、人から聞いた話や、イメージだけで認識してしまっているかですね。
普通に生きているとほとんど聞くことが出来ない睡眠の話を聞きたい方は、
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