【短眠と筋肉】
昨日はクロールという泳ぎの話題から,今日は筋トレの話です.
睡眠が,本能だけで制御されているというつもりはありませんが,
人間以外の生物も全て睡眠をとっていることから,
身体の状態と睡眠の状態は非常に密接に絡み合っているものと考えています.
本日体脂肪率などを測定してみたところ,”9,7%”という数字が出ました.
「体脂肪率が10%を切らないと短眠になれない」
なんて言うつもりは全くありませんが,
問題は,現代人の体脂肪率が高過ぎることや,筋肉が無さ過ぎることです.
生物として弱い状態であることは,睡眠という状況に限らず,あらゆる状況で不利になります.
現代の日本は”頭脳”で渡り歩いている世の中になりつつありますが,
その”頭脳”ですら,身体の中にあります.
当たり前ですが,脳が身体の外に独立しているわけではありません.
脳は身体の外的要因(外敵信号)からの反応で動くことが多い以上,
身体の能力を磨くことは,短眠にとっても有利に働くことが多いです.
寝起きに力が入らないとして,
筋肉がある人の力の入らなさと,筋肉がない人がさらに力が入らないのと,
どちらのほうが,起床に有利かを想像していただければ分かりやすいと思います.
また,例えば身体を起こしている時も
姿勢をキープする筋肉がある方が,
疲労が溜まりづらいというメリットもあります.
マッチョになったほうがいいとか,そういったことを言うつもりはありませんが,
少なくとも自分自身の生活において支障のない筋肉をつけておくことは
受講生の人にもオススメしています.
短時間睡眠を抜きにして考えても,
筋肉はないより,あったほうがカッコイイと思いますし(^^
堀 大輔
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