【夏バテ対策には睡眠を短くすることが有効】
意外かもしれませんが、
短時間睡眠を実践している人で
夏バテになる人は少ないというデータがあります。
実際に過去500人以上の受講生の中から、
夏バテの報告が入ったのは3人だけです。
まだ夏本番ではありませんし、
本当はみんな夏バテしてるけど、
報告が上がっていないだけじゃないの?
と思われるかもしれませんが、
現在受講中の人とは、
頻繁にコミュニケーションをとっています。
夏バテしてるかどうかを聞いた上で、
“今年はないですね〜”という意見が多いのです。
ではなぜ短時間睡眠になると、
夏バテをしないのか。
夏バテの大きな原因は3つです。
1.自律神経の不調
2.水分不足
3.胃腸の働きの悪化
全てにおいて短時間睡眠のほうが、有利になります。
例えば、自律神経ですが、睡眠時間が短いと
自律神経が乱れると思われる人がいますが、
実際は違います。
自律神経が乱れた上で、睡眠時間が減るというのは、
ただの不眠症です。
不眠症のような短眠ではなく、
自律神経をあるべき形に整えることが大切と伝えています。
起き続けることに適した自律神経を作り、
眠るときにはしっかりと眠れる自律神経を作ることを指導しています。
水分不足においても、眠っている間は水分の補給が出来ません。
平素から長時間眠っている人が、
あまりの喉の渇きに夜に起きて、
水を飲んでまた眠るという動作を繰り返すとき、
短時間睡眠の人であれば、起き続けてそのまま活動します。
胃腸の動きの悪化も、眠っている間は、
腸の動きが弱まります。
腸を休めているというご意見もありますが、
実際のところは、便秘の原因にもなりますし、
そもそも排泄代謝が落ちることは健康に良いものではありません。
こういった所々結々の理由からも、
ショートスリーパーの方が夏バテにならずに、
快適な夏を過ごせることは明確です。
何より、夏は昼が長いですし、
夜のお遊びもたくさんあると思います。
こういった時に、だらしないと思われるのではなく、
しっかりと行動できる人のほうがモテるのではないかと(*´∀`)
…話がズレてしまいましたが、
今年の夏バテ対策に短時間睡眠という変わった方法で
アプローチしてみてはいかがでしょうか。
堀 大輔