【睡眠の自力を上げる】
大自然の中で眠るとよく眠れると思っている人がいますが、
本当に大自然の中で熟睡出来る人はほとんどいません。
どういうことかと言いますと、
大自然の中で眠ってしまうと、
他の生物に襲われる危険性があるため、
筋肉の弛緩する睡眠が減ってしまいます。
睡眠をとる上で、環境の良し悪しをあまり言うつもりはありませんが、
睡眠の効率を求めるというのであれば、
同じ所で眠り続けるか…
逆に、どこでも眠れるようにいつも違う場所で眠ることも、
睡眠の自力を上げることには有効的になります。
枕が変わるだけで眠る質が変わるというのは、
非常に神経質で”細い”睡眠といえます。
睡眠を取る環境にこだわりすぎることや、
今の自分の睡眠の質に不満を持つことも、
現代の睡眠病の一つと言えるかもしれません。
「◯◯でなければならない」という考えを手放して、
せっかく気持ちのいい眠りという時間を
満喫することも大切な睡眠の自力のように思います。
副交感神経の最たる睡眠で、
交感神経を刺激するような”べき論”は似合いませんので。
というわけで、頭も心も身体も
リラックスして睡眠をとりましょう。