【短眠による人生デザイン】
最近、Appleに勤めている
ジョナサン・アイブの本を読んでいます。
Apple信者…というわけではないと自覚して
いますが、現在のApple製品の在り方は
非常に学ぶべきことが多く、
リスペクトしています。
Appleの大きな力として、
独自デザインがあります。
ジョナサン・アイブを筆頭に、
素晴らしいデザインを世に送り出しています。
製造によるデザインは、人生のデザインと
似ていると思うんです。
たくさんの失敗作や、試行錯誤の末に、
偶然的に上手くいくものが出来て、
偶然の確率が徐々に良くなっていき、最終的に
無駄を削ぎ落としたデザインが出来上がります。
…出来上がるというのは語弊がありますね。
いつまで経っても完成することはありません。
大切なことは情熱をかける時間と、行動数です。
素晴らしいデザイナーは、デザインにかけている
時間が、他のデザイナーより圧倒的に多いです。
そして、自分が設計した素晴らしいデザインを
次のより良い作品のために否定する回数も
他のデザイナーより圧倒的に多いです。
例えば、デザインで模倣したものを売りだしたと
します。
模倣はあくまで模倣であるため、
歴史がありません。
素晴らしいデザインの裏にある歴史こそ、
宝だと思うんです。
人生も同じで、同じようなビジネススキームを
組んで、模倣する人もいますが、
この人は、生み出す苦しみと歴史を知りません。
表面的には同じような物事も、
深い部分では全く違うものばかりです。
精巧なスイス時計も、TOYOTAの技工も、
失敗を重ねたり、辛酸を嘗めた歴史が、
今日の当たり前に素晴らしいという状態を
生み出していると思います。
何においても、時間が必要です。
それも、微々たる時間ではなくて、
失敗をする時間や、研鑽する時間も含めて、
莫大な時間が必要です。
時間というものにおいて、
短眠は、裏ワザを飛び超えて、他の人の
倍にも匹敵する時間を手に入れられます。
増えた時間で行動するので、失敗も増えます。
辛いことも増えます。
ですが、その苦い経験の一つ一つが、
確実にあなた自身を成長させ、より洗練された
存在を世の中に打ち出す鍵になります。
今までの未熟な部分を訂正するために、
新しい挑戦に失敗をするために、
寝る間も惜しんで、頑張りたい人にこそ、
短眠になっていただきたいと考えています。
興味のある方は、ぜひこちらのページを
ご覧になって下さい。
体験者の動画もあり、短眠で得られる
人生デザインのイメージができると思います。
堀 大輔
