【寝不足だとミスをする?】
「ちゃんと寝ないとミスをするよ」と言われたことはないでしょうか?
では、本当に寝ている時間が短いとミスをするのでしょうか?
確かに、一睡もしないで作業をし続けていたら、ミスもしやすそうですね。
逆に、たくさん寝ていればミスはしないのでしょうか?
これは、半分は正しくて、半分は間違いです。
どうしてかわかりますか?
ちょっと例を出して、考えてみましょう。
ここに二人の営業マンがいたとします。
・毎日14時間寝て、10時間仕事をする 太郎さん
・毎日4時間寝て、20時間仕事をする 次郎さん
二人とも仕事一筋なので、起きている間はずっと営業をするとします。
※二人は性格が似ているので、仕事の正確さはほぼ同じです。
さて、仕事でミスをする回数が多いのはどちらでしょうか?
毎日10時間働く太郎さんでしょうか?
毎日20時間働く次郎さんでしょうか?
もはや比べるまでもないですよね?笑
太郎さんの2倍の時間働いている次郎さんの方がミスをする回数は多くなりませんか?
次郎さんのように睡眠時間が短いと起きている時間が長いので、行動量が多いのです。行動量が多いなら、失敗する回数が睡眠時間の長い人より多いのは当たり前ではないでしょうか?
別の例を出せば、
・毎日20時間以上起きていて、1000km以上走る運転手
・毎日20時間以上寝ていて1km以下しか走らない運転手
のどちらが事故を起こす確率が高いでしょうか?
当然走っている量が多い方が事故を起こす確率は高くなるわけです。
なので、実際は、睡眠時間が短く寝不足だからミスが起きるのはなく、睡眠時間が短く行動量が多いので、ミスが起きやすいのはないでしょうか?
極端な例を出せば、24時間寝ていれば、行動量が0なので、失敗する確率は0になりますよね。ただし、行動量が0なので、成功す る確率も0ですが。
仕事やプライベートで何か失敗をすると自分を責めてしまいがちですが、失敗をしたということは行動をしていた証拠ではないでしょうか?
そう考えると、何か失敗をしても必要以上に自分を責める必要はないかも知れませんね。
何か失敗をしたとしても、「行動している証拠だ」と自分をねぎらってあげてはいかがでしょうか?
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