【たまご1個で400円】
突然ですが、たまごはお好きですか?たまご焼きや目玉焼きを始め様々な料理に使えるたまご。
しかし、そんなたまごも昔は高級食材でした。江戸時代の末期に書かれた『守貞謾稿《もりさだまんこう》』という書物の中では、ゆで卵が一個「二十文」今の貨幣価値で、「1個400円」だったという記録が残っています。
現在、安いスーパーならたまごは10個入りが200円以下で買えるため、たまご1個20円とすれば、20倍の価格差があったことになります。
20倍もの値段差があったのはなぜなのでしょうか?その原因は、1000年以上、たまごを出荷する養鶏業者を悩ませていたある問題があったからです。
それは、生後間もないひよこのオスとメスを見分けられないという問題でした。性別を見分けられないため、たまごを生まないオスのひよこを育ててしまい餌代や小屋代といったコストが発生していたのです。ひよこは生後1カ月〜1カ月半経たないとトサカや毛並みの違いから、オスかメスか判断できないのです。
そんな時、日本の獣医学者が「1カ月も時間をかけずに判断する方法があるはずだ」と研究を行いました。1000年以上短縮できなかった期間を短縮するという無謀な挑戦。
しかし、1000年以上続いた問題は解決されました。それは、ひよこの総排泄腔(そうはいせつこう)というひだや、突起が集まっている部分を見れば、オスかメスか見分けられるということを発見したのです。
これにより、生後1カ月は必要だった、ひよこの性別判断を生後1日で見分けられるようになりました。※プロが行えば、98~99%という極めて高い的中率。
1927年にオワタで行われた万国家禽(かきん)大会でこの方法が世界に公開。その結果、1000年以上もの間1カ月かかるのが当たり前だった性別の判定が、この方法論によってわずか1日に短縮され世界中の養鶏業のあり方が変わり、たまごの値段が大幅に下がったのです。
今、格安でたまごが食べられるのも「ひよこの性別判断に必要な期間は短縮できる」と注力した獣医学者のおかげということです。
実は、ひよこの性別判断と同様に、睡眠時間も方法論を学ぶことで大幅に短縮をすることが可能です。「突然言われても信じられない」という人もいるかもしれませんね。
現在、Nature sleepの理論の一部を無料でプレゼントしています。
起きている時のパフォーマンスを落とさずに、睡眠時間を短くしたいという人はぜひ手に入れてください。
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また、ひよこの性別判断を短縮することに注力した獣医学者のように、睡眠時間を短縮することに注力した堀代表の著作が発売されます。ご予約はこちらから可能です。
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